モノづくりにおける環境配慮と環境保全

ミズノは、持続可能な社会を実現するために、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであると認識し、20年以上にわたり資源の有効活用、CO2排出量や環境汚染物質など環境負荷低減に向けた取組みを進めてきました。ミズノでは、環境配慮型商品の独自の認定基準「ミズノグリーングレード」を設け、商品における環境配慮100%をめざしています。素材調達から生産、輸送、販売、使用、廃棄までの製品ライフサイクル全体における環境配慮を全社的に推進することで、資源・環境の保全と環境負荷の低減につなげています。

基本方針

ミズノ環境方針

ミズノ株式会社およびミズノグループ各社は、"持続可能な社会"を実現するために、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の1つであることを認識し、「健やかなスポーツシーンを人へ・地球へ」のスローガンのもと、すべての事業活動と一人ひとりの行動において、地球環境保全に積極的に貢献していきます。

  1. 環境汚染の防止
    1. 化学物質による人や環境・生態系への影響を減らします。
    2. 廃棄物の削減とリサイクルに努めます。
  2. 持続可能な資源利用
    1. 限りある資源の有効活用に努めます。
  3. 気候変動の緩和
    1. 温室効果ガスの排出削減に努めます。
  4. 社会との共生
    1. 環境に配慮した商品・サービスの開発と提供に努めます。
    2. 地域社会とのコミュニケーションを広げていきます。
    3. 生物多様性保全への取り組みに努めます。

これらを達成するために、環境目標を具体的に定め計画的に目標達成に取り組みます。

ミズノでは、専務取締役である環境管理責任者を中心に、関連部門の責任者から構成される「Crew21」委員会で、環境保全活動に関する重要な方針、施策、課題に関して審議し、地球環境保全活動の方針設定や具体的な活動計画を決定しています。「Crew21」委員会は定期的に開催され、全社的にコミュニケーションをとりながら、環境関連活動を進めています。

ミズノ地球環境保全活動<Crew21>の歩み

ミズノでは、1991年に「Crew21プロジェクト」を立ち上げて以来、25年にわたりモノづくりにおける環境負荷の低減と地球環境保全活動に取り組んできました。Crew21は、Conservation of Resources and Environmental Wave21の頭文字をとったもので、宇宙船地球号の乗組員(Crew)としての役割を担い、資源と環境の保全活動を実践していこうという思いが込められています。


1991年 9月 「Crew21(ミズノ地球環境保全活動)プロジェクト」発足
1992年 1月 「ミズノ地球環境憲章」と「スローガン」を制定
4月 商品の配送に「折りたたみ式コンテナ」の導入開始
1993年 1月 養老工場(現ミズノ テクニクス株式会社)で「有機溶剤廃液の再生使用」開始
2月 直営小売店で、簡易包装推進を開始
1994年 6月 商品の配送に繰り返し利用可能な「ポリプロピレン製ダンボール」の導入開始
1995年 3月 「リサイクルコットンを使用したアウトドアウエア」発売
1996年 12月 リサイクル人工皮革採用のスポーツシューズを海外で5機種、国内で1機種販売
1997年 2月 「リサイクルラバー使用のウォーキングシューズ」発売
6月 スポーツ業界初、養老工場(現ミズノ テクニクス株式会社)がISO14001審査登録(認証取得)
10月 「ミズノ環境ラベル」を制定
1998年 2月 長野五輪のオフィシャルスタッフユニフォームに「リサイクル循環システム」をスポーツウエアで初めて採用
7月 環境マネジメントシステム(EMS)を全社で水平展開開始
1999年 3月 「ミズノ環境方針」制定
2000年 2月 環境に配慮した軟式野球グラブ「エコグラブ」発売
9月 「環境報告書」発行(以後、毎年1回発行)
11月 養老工場(現ミズノ テクニクス株式会社)が岐阜県より環境配慮型事務所(E工場)に認定される
2002年 2月 「ISO14001」国内全事業所で審査登録(認証取得)
4月 ミズノ テクニクス株式会社が「ゼロエミッション」達成
2003年 3月 ミズノの製造関連全子会社(当時7社)が、「ゼロエミッション」達成
2004年 5月 上海ミズノで「ISO14001」「ISO9001」同時審査登録(認証取得)
2005年 5月 ミズノテクニクス(株)にてバット不適合材を使用した木工品を製造・販売
10月 岐阜県高山市にて「バットの森」育成事業に協力開始
2006年 6月 環境省が呼び掛ける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加
2007年 11月 環境省が推進する「1人1日1kgCO2削減、私のチャレンジ宣言」を、全従業員を対象に実施
2008年 2月 台湾ミズノでISO14001審査登録(認証取得)
11月 ヒマシ油からできた新素材ペバックスアールニューを採用したランニングシューズを発売
2009年 11月 ミズノテクニクス(株)でゴルフクラブなどの製造で培ったカーボン成型技術を活用した、風力発電機の翼を開発・販売
2010年 4月 「ミズノ環境方針」を改訂
10月 ミズノビクトリークリニックで、環境啓発活動をプログラム化
2011年 2月 環境配慮型商品の新しい認定基準「ミズノグリーングレード」を制定
7月 東日本大震災からの電力不足に対応するため、工場部門での生産機械や、全社での空調や照明設備での節電活動を展開。
12月 ミズノグローバル全体での二酸化炭素排出量の把握
2012年 6月 「一人ひとりができる節電活動」としてPCや事務機器で、更にきめ細かい節電活動を実施
2013年 6月 ミズノテクニクス(株)で廃カーボン販売を開始
2014年 4月 省エネ対策でLED照明の拡充
2015年 2月 「ISO14001」セノーグループを新規追加登録
12月 「第17回グリーン購入大賞」で優秀賞を受賞

モノづくりにおける環境配慮のパフォーマンス

  • ミズノグリーングレード認定商品(2015年春夏新商品)

    認定率 99.2%

  • 国内事業所および生産拠点におけるCO2排出量(前年度比)

    4.2%削減

  • 国内事業所および生産拠点におけるガソリン・軽油使用量(前年度比)

    6.3%削減

  • 国内事業所および生産拠点における水使用量(前年度比)

    4.7%削減