廃棄物の削減

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ミズノは、各事業所から排出される産業廃棄物については、産業廃棄物管理票(マニフェスト)を発行し管理しており、産業廃棄物処理委託業者の管理、マニフェスト交付・回収状況の管理などは専用のデータベースで一元管理を進めています。2015年度から、国内の全事業所で電子マニフェストを導入し運用しています。[*c]

廃棄物総重量 [*b] 注1, 注2

単位 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
産業廃棄物 t 121.4 263.3 248.4

529.4

468.2

一般廃棄物 t 42.3 40.4 40

38.1

50.1

(注)1.数値は、2014年度以前はセノーグループを除き、2015年度以降はセノーグループを含む
   2.2012年度の産業廃棄物は国内製造拠点(国内事業所を含まず)のデータに基づき算出

ゼロエミッションに向けた取組み

ミズノでは、国内生産拠点においてゼロエミッションを目指し、廃棄物の総量削減の取り組みとともに、リユースやリサイクル目的の廃棄物有価取引にも取り組んでいます。2015年度に引き続き、2016年度も4つの国内工場全てでゼロエミッションを達成しました注1。分別を徹底することで廃棄物から有価物にするとともに、廃棄物によって依頼する業者を変え、業者と協力して取り組みました。
(注)1.一般廃棄物はゼロエミッションの対象として含んでいません。

国内生産拠点(4工場)における処分方法別廃棄物の総重量と廃棄物有価取引 [*e] 注1

単位 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
産業廃棄物 焼却・埋立 t 1.03 0.08 0.00 0.00 0.00
リサイクル t 120.40 75.70 61.68 61.27

61.88

産廃合計 t 121.43 75.78 61.68 61.27

61.88

一般廃棄物 焼却 t 5.41 8.39 7.64

33.67

40.64

埋立 t 0.00 0.00 0.09 0.00 0.01
リサイクル t 20.93 23.71 29.72 0.00

0.03

一般廃棄物合計 t 26.34 32.09 37.45

33.67

40.68

有価物 リユース t 0.00 11.96 7.31 9.82

3.53

リサイクル t 245.05
244.23 202.91 192.44

188.30

有価物合計 t 245.04 256.19 210.22 202.25

191.83

排出量総計 t 392.81 364.05 309.35

270.02

294.39

[*e] 国内製造拠点のデータに基づき算出(セノーグループを除く)

製品のバリューチェーンを通じた廃棄物削減

ミズノは、製品の設計、製造、使用、廃棄に至るバリューチェーンを通じて、廃棄物の削減に取り組んでいます。
2016年度には、これまで産業廃棄物として廃棄していたカーボン製品の端材を、リサイクル材料として有価販売を開始しました。この端材の販売先では、独自に開発したリサイクル技術により、低コスト・省エネルギーで形態・品質が優れた炭素繊維を再生しています。
また、シューズの一足箱の設計を見直し、紙の使用量(面積)を24%削減、廃棄量を60%削減しました。これは材料費、運搬費、保管費の削減にも寄与しています。

ゼロエミッションに向けた取組み事例: ゴルフクラブ

設計

製品設計時に3D-CADを活用して解析→サンプル数を削減

製造

最新設備の導入と熟練作業員による作業を実施→無駄な廃棄の削減

金属だけでなく、研磨時に排出される汚泥もリサイクル

使用・廃棄

使用済みのゴルフクラブを収集→素材やパーツごとに分別しリサイクル

今後の課題

製造工程での排出削減だけでなく、梱包材やパッケージを削減できるよう商品企画の段階から廃棄物の削減を視野に入れて推進していきます。
また、これまで生産拠点でのみゼロエミッションに取り組んできましたが、非生産拠点にも活動を広げて、ゼロエミッション達成に向けて取り組んでいきます。