スポーツの振興

現代社会は、インターネットの普及や様々な作業の自動化により便利になった一方、運動不足による疾病増加や体力低下、また、人と人との交流の減少といった、社会の健全な発展に大きな影響を及ぼす課題に直面しています。スポーツには、心身の健康の維持だけでなく、国や世代を超えたコミュニケーションを生み出す力、人や地域の可能性を引き出す大きな力があります。経営理念「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」に基づき、ミズノは、スポーツの振興を通じて、より多くの人々にスポーツへのアクセスを提供し、一人ひとりが輝けるより豊かでサステナブルな社会の実現に貢献しています。

基本方針

ミズノでは、経営理念「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」とは、単に良質なスポーツ品の提供を意味するのではなく、スポーツの楽しさを一人でも多くの人々に届け「フェアプレー、フレンドシップ、ファイティング・スピリット」というスポーツの宿す精神を一人でも多くの人々に体験してもらうこと、また、社会が直面する課題に対しスポーツのもつ可能性を最大限に活かしたソリューションを関係機関と協力して提供すること、そして、それらの活動を通じて、一人ひとりが輝ける豊かでサステナブルな社会の実現に貢献することと考えています。

そのような考えに基づき、ミズノでは、特に、次世代を担う子供たちの運動能力と体力の向上(「次世代を担う子どもたちの運動能力と体力の向上」)、健康上の問題で日常生活を制限されることなく生活できる期間の延伸(「スポーツを通じた健康寿命の延伸」)、そして、年齢や障がいの有無、また、住んでいる地域に左右されない平等な機会の創造(「スポーツへのアクセスの向上と地域スポーツの振興支援」)を重要課題として取り組んでいます。

「次世代を担う子どもたちの運動能力と体力の向上」に向けての具体的な活動としては、独自に開発した運動能力向上プログラム「ヘキサスロン」や「ミズノ流忍者学校」等を通じて、遊びながら運動能力を向上させる機会を提供しています。また、子どもたちの苦手種目の克服を手伝う「ミズノ・スポーツ塾」などのプログラムも各地で開催しています。

「スポーツを通じた健康寿命の延伸」については、独自に開発した高齢者向け健康運動プログラム「ラララフィット」や「ラララサーキット」等を通じて、楽しみながら介護予防に必要とされる筋力を向上させる機会を提供しています。

「スポーツへのアクセスの向上と地域スポーツの振興支援」については、現役のトップアスリートや、現役を引退した元トップアスリートの講師を派遣し、指導を行う「ミズノビクトリークリニック」を日本各地で開催するとともに、行政機関との協力のもとスポーツ施設の運営やプログラムの提供を通じ、各地域においてスポーツを楽しむ機会の創造を支援しています。また、多くのミズノ社員がコーチや審判員として地域のスポーツ活動にボランティアで関わっています。

スポーツの振興における2015年度パフォーマンス

  • 「ヘキサスロン」導入校/ 開催数/ 全参加者数

    15校/ 337回/ 14,082名

  • 高齢者向けプログラム開催数/ 全参加者数

    110 / 3,313名

  • ミズノビクトリークリニック開催数/ 全参加者数/ 登録アスリート数

    287回/ 14,350名 / 約300名

  • スポーツ施設運営契約数/ 施設数

    140契約/730施設

  • スポーツ振興に関する従業員ボランティア数

    230名