ミズノスポーツ振興財団、日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会の皆様へ

「2022年ミズノ スポーツメントール賞 ゴールド」を賜りましたこと、ありがたく光栄に存じます。
私は2015年にスピードスケートの日本選手のコーチとして歩み始め、2018年には日本スケート連盟のヘッドコーチに就任いたしました。私たちは強いチーム作りに着手し、選手だけでなく、サポートスタッフも強化しました。多くの課題に直面しながらも、力強く成長を続けました。
私たちは7年間、国内トップクラスの選手を数多く指導してきました。その皆が、私の誇りです。彼らは選手として、人として成長を遂げました。そして成功は、さらなる責任を伴います。選手たちは、競技やファン、日本スケート連盟、日本オリンピック委員会、さらには日本のロールモデルとなり、素晴らしい代表者となってくれました。
この賞は、共に歩んできたスピードスケートナショナルチームのスタッフ、とりわけ、糸川敏彦、黒岩彰、佐伯武士、村上成道、柳下和慶、Dennis van der Gun、Jeroen Rietvelt、Rienk Nauta を代表して拝受いたします。
私がコーチとして、メンターとして目指すのは、選手が責任を持ち、自分のすることに強い信念を持てるように指導することです。これは、選手生活での正しい決断だけでなく、現役引退後の生活にも役立ちます。
私を、スタッフを、そして選手たちを信じてくださりありがとうございます。
できないことは、何もない。

Johan