環境マネジメントシステム

環境保全活動の推進体制

ミズノでは、グループ全体で環境保全活動を推進するために、代表取締役社長をトップとした環境マネジメントシステムを構築しています。
環境マネジメントシステムの推進体制としては、代表取締役専務執行役員である環境管理責任者を中心に、関連部門の責任者から構成される「Crew21」委員会で、環境方針の策定・改訂、短期・中期・長期環境目標の設定や目標達成のための具体的施策などを討議しています。Crew21委員会は定期的に開催され、全社的にコミュニケーションをとりながら、環境保全活動を進めています。
また、環境配慮型商品の企画・開発、サプライチェーン全体で環境に配慮したモノづくりを推進するためにエコ商品開発プロジェクトを設置し、Crew21委員会と連携して取り組んでいます。

環境推進体制

主な組織の役割

-CSR推進委員会

経済・環境・社会に関連するミズノグループの社会的責任への対応を経営戦略と統合するために、代表取締役専務執行役員が委員長を務め、製品開発担当執行役員、CSRを担当する法務部長のほか、CSRとの密接な関係がある人事総務部長、品質保証部長、その他幅広いメンバーで構成されるCSR推進委員会を設置しています。
CSR推進委員会では、ミズノのCSR戦略の議論、具体的な取り組み課題とその実行計画の立案、目標の設定を行い、重要な課題は、取締役会に上程され、取締役会の決議を経て、全部門・グループ全拠点に展開されます。また、CSR調達委員会、Crew21委員会で審議された重要な課題の報告・審議も行う、上位の委員会という位置づけになっています。

-Crew21委員会

環境管理責任者である代表取締役専務執行役員をはじめ、執行役員、研究開発、商品開発、生産、物流、小売、品質保証、人事総務など主要な部門の部門長をメンバーに、環境方針の策定・改訂、短期・中期・長期環境目標の設定や目標達成のための具体的施策などを討議しています。
※Crew21は、Conservation of Resources and Environmental Wave21の頭文字をとったもの

-エコ商品開発プロジェクト

Crew21委員会の下部組織として、持続可能な社会の実現に向けた商品の開発を目的とし、各商品開発部門の管理職をメンバーに、開発方針や目標の設定、達成に向けた具体的な施策を討議しています。

ミズノ地球環境保全活動<Crew21>の歩み

ミズノでは、全ての企業活動が環境に影響を与えていることを自覚し、地球環境及び地球環境の保全に貢献することを目的に、1991年9月に地球環境保全活動「Crew21プロジェクト」を発足させ、25年以上にわたって環境保全活動に取り組んできました。Crew21は、Conservation of Resources and Environmental Wave21の頭文字をとったもので、宇宙船地球号の乗組員(Crew)としての役割を担い、資源と環境の保全活動を実践していこうという思いが込められています。

ISO14001の認証取得

ミズノでは1997年に国内の主力工場であるミズノ養老工場(現ミズノテクニクス㈱)がスポーツ業界として初めてISO14001の審査登録をし、その後国内の事業所へ展開、2004年には海外最大の生産拠点である上海ミズノで、2008年には台湾ミズノでも認証を取得しました。また、2015年にはグループに参入したセノー株式会社および株式会社セノテックにおいても認証を取得しました。

ISO14001認証取得拠点一覧

国内 海外
  • ミズノ株式会社

    ・大阪本社 ・東京本社 ・中部支社 ・九州支社 ・淀屋橋店 ・エスポートミズノ

  • ミズノテクニクス株式会社

    ・本社養老工場 ・波賀工場 ・山崎ランバード工場・氷上工場

  • セノー株式会社

    ・松戸本社 ・福岡支店

  • 株式会社セノテック 
  • 上海美津濃有限公司
  • 台灣美津濃股份有限公司

環境監査

ISO14001に基づき、ミズノグループでは内部監査およびと認証機関による審査を年に1回ずつ実施しています。2018年度は認証機関による審査では重大な不適合はなく、軽微な不適合についてはすでに是正し、ISO14001:2015年版への移行が認められました。

内部監査の指摘(件) 外部審査での指摘(件)
重大な不適合 7 0
軽微な不適合 24 5
改善の機会 9 3

改善の機会とは「より良くするための改善アドバイス」であり、その内容を吟味の上、対応しています。

環境監査の指摘件数

環境法規制への対応

ミズノでは環境法令の遵守のために、環境マネジメントシステムを有効に活⽤し、事業内容から想定される環境リスクを特定しています。特定されたリスクについては、設備・施設の定期的な保守点検や緊急事態への対応訓練などを実施し、事故の未然防⽌とリスクの最⼩化を図っています。
なお、2018年度は重大な環境法規制違反及び重大な事故はありませんでした。

環境教育

ミズノグループでは、従業員一人ひとりの環境意識の向上のため、全社員に向けての環境教育を実施しています。部門ごとに実施している各部教育では、ミズノの環境保全活動に対する考え方や目標を周知するとともに、毎年のトピックスについて、幅広く学びます。
また、各サイトでは廃棄物管理者や有機溶剤使用者への教育など、業務上必要なスキルや知識の向上を目指した専門教育も実施しています。