ミズノは、かけっこで速くなるための走り方を、楽しみながら身につけることができる、かけっこコーチングギア「ダッシュドライバーゼクー」を9月4日に全国のミズノ品取扱店で発売します。
近年、外遊びの時間、場所、仲間が減るなどが原因で子供の体力・運動能力は低下傾向にあり、正しい走り方ができない子供が増えています。特に5歳から8歳頃の子供は言葉での説明や見本をみせても正しい走り方を十分理解できないことが多く、また指導する側も知識が不十分なことが課題です。そこで2014年に走る際に重要な正しい腕振りを身につけることができる「ダッシュドライバー」を発売しました。
今回発売する「ダッシュドライバーゼクー」は、玩具メーカーの株式会社タカラトミーアーツと共同開発し、より子供自身が楽しみながら正しい走り方を習得できるよう改良を加えました。見た目をヒーローグッズのような形状に変更し、時計のように腕に装着し走るだけで走り方の良し悪しを音で知らせたり、腕の振りが速くなると音が切り替わる機能を盛り込んでいます。子供自身が楽しみながらかけっこの腕振りフォームを覚え、正しい走り方を習得できます。
「ダッシュドライバーゼクー」の初年度販売目標は、6,000個です。
「ダッシュドライバーゼクー」
価格:4,500円+税(税込価格:4,860円)
■「ダッシュドライバーゼクー」の特長
<正しい腕振りを「音」で知らせる>
時計状の本体に加速度センサーとサウンドプログラムを内蔵し、前後に腕を振ることでヒーローが走っている時のような格好良い効果音が鳴ります。正しく腕を振ればリズムよく音が鳴り、自分で腕振りの状態が分かるため、音をリズム良く鳴らそうとしているうちに自然と腕振りが身につきます。また初級編の6つの音と上級編のダッシュモードと合わせて7種類の音を選ぶことができ、楽しみながらかけっこフォームを学習できます。
前回の「ダッシュドライバー」はサウンドシリンダーの中の球で音を鳴らすというアナログ式でしたが、今回は株式会社タカラトミーアーツと共同開発することにより、加速度センサーやサウンドプログラムを内蔵するなど楽しい電子音や子供が好む外観を実現し、より子供が自分自身で楽しんで使ってもらえるような仕様にしました。
※ダッシュモードは、テンポよく腕を振れている状態でスピードを上げていくと、特別なダッシュサウンドが響き渡る上級者モードです。
<ミズノが提案する正しい走り方とは>
速く走るためには脚力や足の回転に加え、正しい腕振りによる前方への推進力が必要です。肘の角度が90度になるように前後に大きく腕を振ることがミズノが提案する理想的な腕振りですが、子供の場合、肘が伸びたり、後ろまで大きく振れていない場合が多くみられます。
「ダッシュドライバーゼクー」使用前と使用後では下記の写真のように肘が伸びてしまいがちな子どもが、肘を曲げて後ろに引き、音を鳴らすために肘をまげて速く振ろうとしていることが分かります。
■子供のかけっこ市場について
記
商品名 |
「ダッシュドライバーゼクー」 |
価格 |
¥4,500+税(税込:¥4,860) |
カラー |
ブルー、レッド |
サイズ |
全高約58×幅約72.5×奥行約35mm、ベルト長さ230mm |
対象 |
年齢/5歳~8歳(目安) |
原産国 |
中国 |
素材 |
本体/ABS、ベルト/シリコーン、ABS |
質量 |
本体単体35g(乾電池なし)、ベルト17g、※パッケージ状態112g |
※ABS樹脂:プラスチックの一種。剛性、耐衝撃性等に優れた素材。
※別売り:単4形アルカリ乾電池1本必要です。
▼「ダッシュドライバー ゼクー」ページ
https://www.mizuno.jp/kids/dashdriver_zeku/