2020/07/16

 

直近3年間で191.3%のビジネス拡大

ミズノワークビジネス事業 2021年度売上100億円を目指す

ミズノは、ワークビジネス事業を戦略ドメインの一つとして位置づけ、建設、建築、運輸業のワーカー向けに、スポーツ用品の機能的価値を活用した企業ユニフォームやシューズ等を展開しています。2019年度にはワークビジネス事業部を新設し、2020年度からは医療、介護、福祉、製造業のワークビジネスにも本格的に参入することで、2021年度には100億円の売上を目指します。

近年、企業活動において、従業員等の健康管理を経営的な視点で捉え、戦略的に実施する“健康経営”が注目されており、福利厚生の観点から従業員のユニフォーム等の支給品の安全性や快適性を重視する企業が増えています。

スポーツ用品開発のノウハウを活用し、安全性や快適性を追求した商品開発にくわえて、ペットボトルのリサイクル糸を使用した企業ユニフォームなどの環境配慮型商品の開発を進めることで、労働生産性向上を目指し、持続可能な開発目標(SDGs)※1の実現に貢献します。
※1 2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標です

■企業ユニフォーム市場について

2019ユニフォーム市場年鑑※2によると、建設、建築、流通、運輸、製造業などの分野で着用されるワークユニフォーム市場は、2020年度2,980億円の規模で2021年度以降も建設・インフラ整備の影響等で市場の拡大傾向が予測されています。
※2 矢野経済研究所 2019年6月27日発行

出典:2019ユニフォーム市場年鑑より

■ミズノワークビジネスについて

ミズノワーク品は、課題解決型商品としてスポーツ用品の開発ノウハウを活用しています。ワークシューズの販売を開始した2016年度以降、ミズノワークビジネスの売上は直近3年間で2倍近くとなり、成長率も年々高まっています。

<ミズノワークビジネスの経緯>
ミズノは、1997年からスポーツ用品開発で培った技術や知見を活用した、別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約500社以上に納品しています。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新たに設立し、ワークビジネス強化に取り組んでいます。
さらに2019年4月にはBtoB(Business to Business)強化を目的に、法人営業部をそれまでの20数人体制から約90人体制に増員し、北海道から九州までの全支社に法人営業部隊を設置して企業や自治体等への営業活動を強化しています。
2021年度には、売上100億円を目指しています。

<ワークアパレルの特長>
ワークアパレルには、屋内外における寒暖等の環境変化にあわせて、働く人がより動きやすく、より快適に作業・労働するための機能性が求められます。ミズノワークアパレルは動きやすさを追求した独自のウエア設計『ダイナモーションフィット』や汗処理に優れた素材『ドライエアロフロー』、体から出る水分を吸収して発熱する吸湿発熱素材『ブレスサーモ』などを採用し、働く環境で求められる機能を搭載しています。

●動きやすさを追求したウエア設計『ダイナモーションフィット』
人間工学に基づく動作解析により、作業時の動きやすさを追求しています。引きつれや圧迫感を軽減し体の自由な動きをサポートします。

●汗による不快感を軽減する汗処理素材『ドライエアロフロー』
ミズノが独自開発した大量発汗時でも高い通気性を確保し衣服内のべたつきの抑制とクーリング機能を発揮する汗処理素材『ミズノ ドライエアロフロー』は汗の膜が生地の通気性を低下させ、不快感の原因を生むことに着目し開発した素材です。
高い通気性を確保しながら衣服内のべたつきの抑制とクーリング機能を発揮するため、梅雨時期や真夏の炎天下での快適な作業をサポートします。
ドライエアロフロー: https://www.mizuno.jp/mizuno_training/technology/dry_aeroflow/

●発熱する吸湿発熱素材『ブレスサーモ』
人間の体は、たとえ汗をかいていなくても、不感蒸泄(ふかんじょうせつ)と呼ばれる水分を常に発しています。体から出る水分を吸収して発熱する『ブレスサーモ』は吸湿発熱した空気を繊維間に取り込んで保温します。その結果、汗をかいてもムレにくく、ドライで快適な衣服環境を保ちます。
ブレスサーモ:https://www.breaththermo.com/technology/

これらの機能以外にも、汗臭・加齢臭などのイヤな臭い対策となる消臭機能や、引っ張り・引き裂き・摩耗強度に優れたラグビージャージに使用される生地の採用など、スポーツ用品開発で培ったミズノ独自の機能をワークアパレルに採用しています。

<ワークシューズの特長>
ミズノワークシューズはスポーツシューズ開発で培ったソール形状やアッパー素材を採用し、動きやすさと柔らかい履き心地、高い耐久性を追求しています。また、公益社団法人日本保安用品協会(JSAA・・・Japan Safety Appliances Association)が制定するプロテクティブスニーカー規格・普通作業用(A種)の認定を受けています。

●ソール・アッパー設計
ソール部には、スポーツシューズ開発から得られたデータをもとに、滑りにくく軽量性を追求した意匠の採用や動きやすさを追求した屈曲溝を配置しています。アッパー部には、履き口やベロに柔らかい素材を採用する等、柔らかい履き心地を追求しています。耐久性の求められるつま先部等には、スポーツシューズで採用している人工皮革やラバー素材を使用しています。

■環境配慮型商品による持続可能な開発目標(SDGs)の実現への貢献

ミズノは、全ての企業活動が環境に影響を与えていることを自覚し、地球環境及び地球環境の保全に貢献することを目的に、1991年9月に地球環境保全活動「Crew21プロジェクト」を発足させ、25年以上にわたって環境保全活動に取り組んでおり、商品開発においても環境に配慮した素材を積極的に採用しています。

<環境配慮型商品の開発>
ミズノは原料にペットボトルをリサイクルした再生ポリエステルを使用したエコマーク認定ユニフォームを製造しています。ミズノ製ユニフォームを採用している佐川急便のユニフォームは、半袖で6本、長袖で8本の500mlペットボトルを再利用しています。
(参考情報)ミズノニュースリリース(2019年12月25日)
https://corp.mizuno.com/jp/newsrelease/2019/20191225/

<CSR調達の推進>
ミズノは、世界人権宣言やILO中核的労働基準を含む労働関連の国際行動規程を尊重しています。事業展開する国々の労働時間、報酬、労働組合選択権及び団体交渉権、労働条件その他あらゆる労働関連法規に従い、個人が尊厳と公正と尊敬の念をもって扱われるような職場作りを目指しています。
自社のモノづくりが工場で働く人々や地域社会に与える影響を認識し、サプライヤーの方々に経営や労働環境の改善、生産効率化や競争力強化といったメリットをもたらすものとなるよう、また地域社会にプラスの影響をもたらすものとなるようサプライヤーとの信頼と協業に基づくCSR調達を推進しています。

(参考情報)SUSTAINABILITY REPORT 2020
https://corp.mizuno.com/jp/csr/

(お客様のお問合わせ先)
ミズノお客様相談センター TEL: 0120-320-799