重要課題
廃棄物の削減

環境汚染の防止や持続可能な資源活用を実現するために、製品の設計、製造、使用、廃棄に至るライフサイクルを通じた廃棄物の削減に取り組んでいます。また、各事業所から排出される産業廃棄物は、マニフェストのチェック、定期的な現地確認などを通して適切に処理されるよう管理しています。なお、主要な事業所では電子マニフェストを運用しています。

さらにまた、長年、製造拠点における産業廃棄物の削減に取り組んでおり、2020年度の産業廃棄物の排出量の目標は145.5トンで、実績は135.0トンでした。目標に対しては7.2%の削減、前年度比で12.9%の削減となりました。

廃棄物総重量[*b]

単位 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
産業廃棄物 t 474.8 419.1 441.1 507.4 574.4
一般廃棄物 t 50.1 42.7 44.3 52.4 37.3
合計 t 524.9 461.8 485.4 559.8 611.7

※ バーゼル条約で有害とされる廃棄物は該当がありません。

拠点別 産業廃棄物総重量[*b]

グラフ:拠点別産業廃棄物総重量

資源リサイクルに向けた取り組み

ミズノは、国内製造拠点において、廃棄物の総量削減に取り組むとともに、リユースや分別を徹底すること、また事業所間で情報を共有して廃棄物から有価物にすることで資源としてリサイクルされるように努めています。ミズノテクニクスでは、排出した産業廃棄物のうち95.8%をリサイクルしています。2020年度よりグラブ残革をリサイクル材料として有価販売しており、販売先では、DIY用レザーシートに加工し有効利用されています。

※ 一般廃棄物はゼロエミッションの対象として含んでいません。

国内生産拠点(4工場)における処分方法別廃棄物の総重量と廃棄物有価取引[*e]

単位 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
産業廃棄物 焼却・埋立 t 0.00 0.00 0.46 0.61 2.99
  リサイクル t 61.88 63.87 68.31 86.51 67.75
  産廃合計 t 61.88 63.87 68.77 87.12 70.74
一般廃棄物 焼却 t 40.64 43.84 40.32 8.45 6.17
  埋立 t 0.01 0.00 0.00 0.00 0.00
  リサイクル t 0.03 0.00 0.00 0.00 0.00
  一般廃棄物合計 t 40.68 43.84 40.32 8.45 6.17
有価物 リユース t 3.53 3.47 3.18 2.99 0.25
  リサイクル t 188.30 162.19 137.13 117.80 95.54
  有価物合計 t 191.83 165.66 140.31 120.79 95.79
排出量総計 t 294.39 273.37 249.40 216.36 172.70

[*e] 国内製造拠点のデータに基づき算出(セノーグループを除く)

ミズノのプラスチックごみゼロ宣言

ミズノは、バリューチェーン全体でプラスチックごみ削減を推進しています。モノづくりではリサイクルプラスチックの使用を推進。工場や事務所ではごみ分別を徹底し、廃プラスチックを固形燃料や各種器材等へリサイクルしています。さらに、店舗では簡易包装を推奨してごみ削減を推進しています。また、大阪本社ではコスモスクエア地区の清掃活動や、関西大学と連携して実施した大和川河川敷清掃など、コミュニティの一員としてごみ削減に貢献しています。

ミズノグループにおける全世界のミズノ直営店では、お客さまがご購入いただく際にお渡ししている使い捨てになるプラスチック製買物袋は、環境配慮型の紙製買物袋に切り替えています。キャディバッグやゴルフクラブ用などの耐久性が必要な買物袋についても、順次環境に配慮したものへの切り替えを目指しています。

今後の課題

  • 製造工程での排出削減だけでなく、梱包材やパッケージを削減できるよう製品の企画の段階から廃棄物の削減を視野に入れて推進していきます。
  • これまで生産拠点を中心に廃棄物の削減に取り組んできましたが、そのノウハウを生かし特に廃棄物の排出量の多い非生産拠点にも活動を広げて、廃棄物削減に取り組んでいきます。
  • まだ電子マニフェストの運用ができていないセノーグループの支店に対して、導入を推進していきます。