2025年度 スポートロジー研究助成

ミズノスポーツ振興財団は、日本国のスポーツの振興に必要な事業を行い、もって国民の心身の健全な発達に資することを目的としています。その事業の一つとしてスポーツに関する科学的研究に対する援助を1970 年創立当初から継続して行っています。
研究の目的は「わが国におけるスポーツの普及、振興、発展に寄与することを目的とすること」、研究助成の対象は、体育学、医学はもとより、人文科学・社会科学・自然科学の分野において、スポーツを研究対象としてスポーツとは何かを考え、その振興、発展に寄与する研究とします。新進気鋭の研究者による斬新な着想を期待します。

研究期間1年(研究者8名)

研究者 所属機関・役職 研究テーマ
北村将也 同志社大学大学院スポーツ健康科学研究科 博士後期課程2年 陸上競技短距離選手における皮質脊髄路興奮性からみた中枢神経系の適応 -同一筋内での部位特異性の検討-
大木郷資 九州大学歯学研究院 助教 起立動作能力の観点からみた第二大臼歯までの必要性
川間羅聖 同志社大学研究開発推進機構 特別任用助教 単一筋群vs.複数筋群を対象とした筋力トレーニングにおける筋肥大効果の比較:エネルギー分配に着目して
三浦 征 福岡大学スポーツ科学部 助教 運動実践による筋由来細胞外小胞コンテンツの動態変化と抗酸化効果
松田凌汰 法政大学大学院スポーツ健康学研究科 博士後期課程 投運動における協調性獲得メカニズムの解明
坂槙 航 早稲田大学スポーツ科学研究科 博士課程1年 野球選手における腹斜筋群肉ばなれ発生メカニズムの要因の検討 -腹斜筋群の筋収縮様式に着目して-
石垣智恒 新潟医療福祉大学リハビリテーション学部 助教 示指浅指屈筋に着目した肘内側側副靭帯へのストレスを軽減させる効果的なトレーニング方法の開発-肘内側側副靭帯損傷の予防を目指して
松田晃二郎 城西大学経営学部マネジメント総合学科 助教 注意スタイルを通じたイップスの発症・重篤化メカニズムの解明

※ 所属・役職は2025年3月13日現在のものです。

研究期間2年(研究者6名)

研究者 所属機関 研究課題
穂刈一樹 日本文理大学工学部 准教授 長期使用によるランニングシューズの変形がランナーの官能評価に与える影響
平林 怜 新潟医療福祉大学リハビリステーション学部 講師 競技特性に対応する最適な咬合の基盤構築
森嶋琢真 中京大学教養教育研究院 准教授 【FMDはアスリートのコンディションを客観的・非侵襲的に評価する新規指標となるか?】
寶川美月 順天堂大学 協力研究員(兼、学振PD) 分岐アミノ酸(BCAA)分解能の遺伝要因から紐解く骨格筋特性の個人差
中尾隼三 大阪医科薬科大学救急医療部 特務講師 サッカーのヘディングが脳にもたらす衝撃:瞳孔反応と脳血流測定によるユース世代の安全性評価
稲葉 健 東京大学大学院 博士課程1年 高強度運動時の重炭酸ナトリウム摂取が乳酸代謝に与える影響

※ 所属・役職は2025年3月13日現在のものです。

選考委員会

選考委員長 遠藤 俊典 青山学院大学教授
選考委員 宇治橋 貞幸 日本文理大学特任教授
東京工業大学名誉教授
河盛 隆造 順天堂大学名誉教授
福崎 千穂 中京大学教授
吉田 政幸 法政大学教授