From Eu rope, the Middle East and Africa

海外駐在員レポート
ヨーロッパ、中東、アフリカ

Profile

所属/ Mizuno EMEA
2004年入社 経営学部卒

2004年
入社後、福岡に営業職として配属、福岡県、佐賀県を中心に営業
2008年
大阪本社へ異動、約9年間アパレルやバッグ(トレーニングアパレル、陸上、ラグビー、ダンスなど)の企画担当
2017年
ドイツへ異動。EMEAリージョンのパーソナルアパレル(ランニング、テニス、マルチトレーニング)企画担当
2018年
オランダへ異動。EMEAリージョンのパーソナルアパレル企画担当

Q1現地の仕事内容とやりがいは?

EMEA(Europe, the Middle East and Africa)リージョンでミズノの魅力、歴史、伝統を広めるための商品企画に取り組んでいます。ランニングアパレル、テニスアパレルなどの企画を日本本社や現地のチームメンバーと協力しながら企画しています。EMEAは何十もの国が存在し、言語も、文化も、価値観も異なります。その分ニーズも多様です。しかしEMEAでの成功がグローバルにおけるミズノの成長には不可欠であり、これによって他の地域へも良い影響を与えられると信じ業務に取り組んでいます。
仕事の中での一番のやりがいは、自分たちが考え、企画した商品で、関わる人たちをハッピーにする事です。ユーザーが喜んで購入、使用し、パフォーマンスがあがることによってミズノブランドをより好きになってもらう。この好循環を感じた時が何より嬉しいです。

Q2仕事の難しさと心がけていることは?

言語、文化、価値観、趣味嗜好が違うEMEAの中で、どのように我々の商品を理解、納得してもらえるかは、いつも課題であり、面白い部分でもあります。こちらの伝えたい事が100%伝わらなかったり、相手の真意を理解出来なかったことで、コミュニケーションミスが生まれ、うまくいかないこともあります。ですが、私一人の力で良い商品を生み出す事は決して出来ません。常に相手を尊重し、感謝の気持ちを忘れずに接することが成功につながると思っています。そしてこの姿勢こそが日本の会社で働く人の大切な部分とも考えています。

Q3ミズノで今後挑戦したいことは?

ミズノは欧州で知名度が低く、日本のブランドということも知られていませんが、言い換えると日本を代表するブランドとして、”日本の良さ”をより広めるチャンスがあり、伸びしろがあると思っています。ミズノは世界に対して”やはり日本のブランドは良い”というゆるぎない評価を与えることができると信じています。
日本を代表しているという気持ちを忘れずに、今後はEMEAのアパレルが、ミズノのアパレル全体を牽引していけるような、斬新でユニーク、そしてお客様のかゆいところに手が届く商品を企画し、市場をリードしていきたいと考えています。

Time Schedule

8:30
午前中はアジア、東南アジアとの打ち合わせが中心。時差の関係で数時間しかコミュニケーションとれないため、午前中は多忙なことが多いです。
13:00〜17:00
決まった業務はなく、常に5シーズンの商品企画が平行して動いている為、ある時は次シーズンの商品確認、ある時は3シーズン先の商品についてアイデアを考えたりしています。
17:00〜18:00
各国の担当者とのミーティングや他部署のメンバーとミーティング、各国からの問い合わせ対応をしています。
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