靴が足にあわせるフィット感
ランニングシューズ「WAVE EMPEROR 3」発売

20171102

ミズノは、さらなる速さを求める上級者ランナーに向けたランニングシューズ「WAVE EMPEROR 3(ウエーブエンペラースリー)」を全国のミズノ品取扱店で11月8日から先行予約開始、11月下旬から販売します。
ランナーの足幅は個人差が大きく、足に合わないシューズを使用することで外反母趾など足のトラブルを抱えるケースが多いと言われています。
今回発売する「WAVE EMPEROR 3」は、前足部と踵部のフィット感を調整できる新構造により、足幅の違いによる違和感を軽減し包み込まれるようなフィット感を追求しています。足が靴に合わせるのではなく、靴が足に合わせる発想で、足との一体化を追求したシューズです。
また、昨今ランナーの間で認知が広がっているドロップ※1は、1キロ4~5分のタイムのランナーに適したドロップ9mmを採用しています。ランニング上級者のトレーニングにも取り入れられるミッドフット走法(中足部から足の裏全体で着地をする走り方)にも適しています。
グローバルでの販売目標は5万足、国内販売目標は2.8万足です(数字は発売から1年間)。

※1 ドロップとは、かかと部分とつま先部分のソールの厚みの差を指します

ランニングシューズ「WAVE EMPEROR 3」の特長

一般的にスピードアップを目指すランナーは、フィッティング、グリップ性、反発力などの性能をシューズに求めます。「WAVE EMPEROR 3」はそれらの性能を網羅しながら、新たに開発したフィット感向上のための機能を搭載しています。また足への負担を考慮し、クッション性と安定性を両立させた波形プレート『ミズノウエーブ』をソールに内蔵しています。

独立補強構造で踵部分のフィット感を追求

靴紐と連動したベルト(黄枠部分)を新たに設けることにより、靴紐を締めた際にシューズを踵部分にホールドすることができます。その結果、スピードを出しても足がシューズ内でブレにくく、高いフィット感を追求しています。

独立補強構造で踵部分のフィット感を追求

前足部分のフィット感を向上

シューレースホール部(靴紐を通して調整する部位)を前モデルよりもつま先方向に長く設計し、アッパー部(シューズ甲部)の可動域を広げることで、より足幅に合わせたフィット感の調整が可能です。

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※ドロップについて
自分の走力にあわせて最適なドロップのシューズを選ぶことで、より効率よく走ることが可能になると言われています。一般的にドロップが低いほど地面との着地時間が短い上級者用で、高いほど着地した際の衝撃をシューズの踵部で吸収できるため、初級者向きだと言われています。
ミズノでは、「WAVE EMPEROR 3」がターゲットとしている1キロ4~5分のタイムで走る人に適したドロップは9mmとしています(ミズノ調べ)。

ドロップについて

※クッション性と安定性を両立した波形プレート『ミズノウエーブ』
スポーツをする足は体重の何倍もの衝撃を受け続けるため、シューズにはクッション性が求められます。しかし、クッション性を高めた柔らかいだけのシューズでは、跳ねる、踏ん張る、回転する、切り返すといった動作に不可欠な安定性を失ってしまいます。この二律背反するテーマを両立するのが横の動きに対する剛性と、縦の圧力に対する柔性を兼ね備えた独自の波形ソール『MIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)』です。

ランニングシューズ市場について

ランニング人口の増加ペースは鈍化傾向ですが、ランニングシューズ市場は600億円を超える規模に達しています※3。数多くのマラソン大会やランニングイベントが開催されるなど、ランニングのスタイルや目的などは多様化が進んでいます。
ミズノはランニングビジネスのさらなる成長に向けて、ランナーの目的や使用シーンに合わせたアプローチを強化していきます。 

※3 矢野経済研究所(2016)『2016年版スポーツ産業白書』より

商品名:「WAVE EMPEROR 3」(ウエーブエンペラースリー)
価 格:¥13,900+税(税込価格:¥15,012)
カラー:男性用/レッド×ホワイト×ブラック、ブラック×シルバー×レッド、ホワイト×ブルー
女性用/ブルー×シルバー×ピンク
サイズ:男性用/25.0~28.0cm(レッド×ホワイト×ブラックのみ24.5~29.0cm)
女性用/22.0~26.0cm
原産国:ベトナム
素 材:甲材/合成繊維、人工皮革、底材/合成底
質 量:約195g(27.0cm片方)

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