卓越した日本製ラケットで世界へ挑む
バドミントン奥原希望選手の新ラケット「ALTIUS TOUR-J」発売
ミズノは、バドミントン女子日本代表の奥原希望選手(日本ユニシス実業団バドミントン部所属/リオデジャネイロオリンピック2016 銅メダリスト)が使用する日本製バドミントンラケット「ALTIUS TOUR-J」(アルティウス ツアー ジェイ)を、12月11日から順次ミズノ品取扱店で発売します。
奥原選手は、2018年11月6日から開催される国際大会で使用予定です。
「ALTIUS TOUR-J」は、バドミントンのラケットに求められる「ねじれ」を徹底的に研究し高いコントロール性能を追求した、国産フラッグシップモデルのラケットです。ミズノが46年間培ってきたカーボン成型の高い技術力をいかすため、20年ぶりにミズノテクニクス㈱養老工場(以下、養老工場)で生産します。
販売数量は、グローバルで4,000本(限定生産、発売から一年間)です。
■奥原選手のコメント
「今回、「ALTIUS TOUR-J」の生産過程を見学させていただきました。1本1本大切に作られた、“日本製”のラケットで世界と戦い、頂点に立てるようにもっと頑張っていきたいと思います。また、私のプレーをサポートしてくれているラケットを、より多くの人に使っていただき、バドミントンを楽しんでほしいと思います。」
奥原希望選手
(日本ユニシス実業団バドミントン部所属)
「ALTIUS TOUR-J」の特長
「ねじれ」剛性を徹底的に研究し、高いコントロール性能を追求
バドミントンのプレー時のラケットの挙動を分析した結果、シャトルとのインパクト前後のラケット面の「ねじれ」が、コントロール性能に重要な役割を果たすことが分かりました。ラケット面の「ねじれ」をコントロールするジョイント部には、従来比(ALTIUS TOUR)約2倍となる20パーツ(カーボン素材)を組み合わせた構造を採用しています。20パーツを組み立てるジョイント成型は、高いカーボン成型技術を持つ養老工場で生産しています。
シャトルとのインパクト前にねじれたラケット面が、インパクト時に元に戻るとコントロール性が良くなるため、ラケット面のねじれをコントロールすることにこだわった設計にしています。
ジョイント部
(背景が赤部分)
ジョイント部に使用する
カーボン素材 20パーツ
より精巧なモノづくりを追求するため日本国内生産を開始
ミズノの子会社である養老工場では、トップ選手も使用するゴルフクラブなどカーボン繊維強化プラスチック(CFRP)※1 製品の生産を行っています。1972年より46年間培ってきたカーボン成型の高い技術力とノウハウをいかし「ALTIUS TOUR-J」は誕生しました。
※1 カーボン繊維強化プラスチック(CFRP)…カーボン繊維に柔らかくなったプラスチックを染みこませて固めた素材です
軽量かつ高強度という特長から、あらゆる分野において金属の代替素材として大きな期待を寄せられています
記
商品名 | ALTIUS TOUR-J |
品番 | 73JTB91001 |
価格 | 25,000円(税込み27,000円) |
カラー | ホワイト/レッド |
サイズ | 3U5(平均88g) |
バランス | イーブン |
全長 | 675mm |
素材 | 高弾性グラファイト+グラファイト |
原産国 | 日本 |
発売日 | 12月11日 |
目標数 | グローバル4,000本(限定生産) |
予約 | 11月2日から全国のミズノ品取扱店で予約を開始(日本国内のみ) |
▼バドミントンラケット「ALTIUS TOUR-J」ページ
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