スポーツによる社会イノベーション創出
ミズノ 新研究開発拠点を設立

ミズノは、スポーツによる社会イノベーション創出を目指した新研究開発拠点をミズノ大阪本社(大阪市住之江区)敷地内に設立します。創立115周年にあたる2021年度中の完成予定です。

ミズノは1906年創業以来、「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」を経営理念に、110年以上にわたりアスリートと共に多くの挑戦を続け、スポーツの価値を活用した商品やサービスを開発し、日常生活にもその価値を積極的に広めてきました。

新研究開発拠点は、スポーツの定義を競技シーンだけでなく、日常生活シーンにおける身体活動にも拡大し、スポーツの力で社会課題を解決する社会イノベーション創出を目指した施設です。アスリートに加えて幅広い世代の日常生活における生体・運動データや、これまで困難とされてきた人の“こころの動き”なども研究します。さらに、脳科学や人間工学などの外部研究機関の知見を積極的に融合することで、アスリートのさらなるパフォーマンス向上と生活者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を向上させる商品・サービス・場を開発します。

新研究開発拠点のイメージ
※実際の建物とは異なることがあります

社会的背景

文部科学省が策定している第2期スポーツ基本計画※では、高齢化に伴う医療費の増大や地域活性化などの社会課題の解決にスポーツで貢献することが掲げられており、スポーツの価値に注目が集まっています。
http://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop01/list/1372413

ミズノの研究開発の経緯

ミズノは1906年創業以来、スポーツの価値を活用した商品やサービスを開発してきました。1938年には業界に先がけて、創業者 水野利八がセレクト科学研究所(現 研究開発部)を設置し、材料開発やアスリートの“動き”を測定・解析することで、アスリートのパフォーマンスを高めるためのイノベーションを創出してきました。さらに、近年はスポーツ品のみならず、運動プログラム開発やスポーツをする場づくりにも力を入れています。

所在地 大阪市住之江区南港北1丁目12番35号
延床面積 約5,000m2
フロア構成 地上2階建て
着工予定日 2021年4月
完成予定日 2021年度中
総事業費 約50億円

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TEL:0120-320-799

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