スタッフの働きやすさを追求し、25年ぶりのユニフォームリニューアル
丸紅エネルギーのサービスステーションスタッフ向け 新ユニフォームをミズノが製作

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丸紅エネルギー新ユニフォーム

ミズノは、主に石油製品を取り扱う総合エネルギー商社の丸紅エネルギー株式会社(代表取締役社長 本郷孝博 以下、丸紅エネルギー)系列サービスステーション(以下SS)従業員用ユニフォームを製作しました。今回リニューアルするアイテムは、SSスタッフ向けにSSでの取扱品への安全性を考え、制電性能を持つ素材を採用したブルゾン、パンツ、シャツ、防寒コートなど約1万点で、丸紅エネルギーブランドSSでは2021年10月から着用開始します。ミズノが、SS業界で採用されるウエアを製作することははじめてです。

丸紅エネルギーは、全国に約650か所のSSネットワークを持ち、そのうちの丸紅エネルギーブランドで運営する約250か所のSS向けユニフォームを25年ぶりに刷新します。給油だけでなく、洗車や整備等、SS店頭業務に求められる伸縮性や速乾性、耐久性といった高い機能性を持たせるために、ミズノのスポーツウエアの開発ノウハウを活用し、ミズノ独自の動きやすさを追求したウエア設計や、屋内外における寒暖等の環境変化に対応する機能素材が採用されました。

新ユニフォームの設計、素材について

近年、企業活動において、従業員等の健康管理を経営的な視点で捉え、戦略的に実施する“健康経営”が注目されており、福利厚生の観点から従業員のユニフォーム等の支給品の安全性や快適性を重視する企業が増えています。そこでミズノでは、スポーツウエアの開発ノウハウを活用し、身体の動きやすさや汗処理、気温対策などを考慮した設計と素材を採用したユニフォームを提案しています。その結果、作業環境の改善や作業効率の向上を図っています。

作業時の安全性に配慮した制電素材とストレッチ素材

SSでの取扱品への安全性を考慮し、静電気を低減する制電性能を持つ素材をブルゾン、パンツ、シャツ、防寒コート、ベルトに採用しました。また伸ばす、曲げるといった作業が多いため、その動きを妨げないようにストレッチ素材を使用しています。

動きやすさを追求したウエア設計『ダイナモーションフィット』

人間工学に基づいた動作解析によるウエア設計で、作業時の動きやすさを追求しています。腕の曲げ伸ばしや肩の回旋、足の屈伸動作時の、引きつれや圧迫感を軽減します。

気になるニオイ対策『ミズノデオドラント』

ブルゾン、シャツ、防寒コートの襟元や脇部分、パンツの股部分にニオイの元を分解する『ミズノデオドラント』を採用しています。ニオイの元となるアンモニア、酢酸、イソ吉草酸を中和分解し、気になるニオイを軽減します。

冬の寒さ対策、吸湿発熱素材『ブレスサーモ』

冬用の防寒コートの保温素材にミズノ独自の吸湿発熱素材『ブレスサーモ』を採用しています。人間の体は、たとえ汗をかいていなくても、不感蒸泄(ふかんじょうせつ)と呼ばれる水分を常に発しています。体から出る水分を吸収して発熱する『ブレスサーモ』は吸湿発熱した空気を繊維間に取り込んで保温します。その結果、汗をかいてもムレにくく、ドライで快適な衣服環境を保ちます。

新ユニフォームについて 丸紅エネルギーカーライフ事業推進部コメント

「当社ブランドSSのスタッフの皆様から兼ねてより、ユニフォームの機能性の向上や、ユニフォームデザインを刷新してほしいというご意見を頂戴しており、全面的なリニューアルを検討して参りました。この度のユニフォーム刷新にあたっては、SS店頭で求められる機能性を盛り込み、ファッショナブルなデザインとすることで、働くスタッフの皆様にご満足いただくとともに、来店されるお客様からもカッコイイと思ってもらえるユニフォームにすることで、SSの皆様と共に、今後一層丸紅エネルギーブランドを誇れるものにしていきたいという思いを込め、決定させていただきました。」

ミズノのワークビジネス

ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約700社以上に納品しています。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、2020年度からは医療、介護、福祉、製造業のワークビジネスに本格参入し、ワークビジネス強化に取り組んでいます。
2023年度には150億円の売上を目指しています。

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