中日ドラゴンズの本拠地「バンテリンドーム ナゴヤ」
ミズノ野球専用人工芝「MS Craft Baseball Turf」提供

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ミズノは、野球専用人工芝「MS Craft Baseball Turf」(エムエスクラフトベースボールターフ)を、中日ドラゴンズの本拠地「バンテリンドーム ナゴヤ」に、2022年シーズンから提供します。

「MS Craft Baseball Turf」最大の特長は、パイル(芝葉)を天然の芝葉に近い形状にした特殊捲縮加工を施していることです。この加工により、衝撃吸収性能が約15%向上※1し、さらにボールのバウンドや転がりが安定します。選手のプレー中の負担を軽減し、シーズンを通して安定したグラウンドコンディションを提供します。

※1 当社直毛型ロングパイル人工芝との比較

「MS Craft Baseball Turf」のプロ野球1軍球場への提供は、バンテリンドーム ナゴヤで4球団目、セントラル・リーグの球団では初めてです。これにより、人工芝を採用している国内のプロ野球球場におけるミズノの人工芝シェアは、1位になります。

▼MS Craft Baseball Turf
https://sports-facilities.mizuno.jp/service/grass/productlist/baseballturf

バンテリンドーム ナゴヤ 「MS Craft Baseball Turf」採用の背景について

バンテリンドーム ナゴヤは、プロ野球以外にも各種スポーツイベントやコンサートで使用されることが多く、人工芝の撤去や敷設による芝の劣化が課題でした。「MS Craft Baseball Turf」は、パイル(芝葉)が天然の芝葉に近い形状に特殊加工していることで、選手の足への負担が軽減されるほか、イベント時の載荷重により倒れたパイルの形状復元性にも優れているため、採用にいたりました。

バンテリンドーム ナゴヤ 施設担当者コメント
「このたび、選手がより天然芝に近い感覚でプレーが可能な、野球専用の人工芝に切り替えることとしました。光の照り返しも少なくなり、お客様が観戦の際にエキサイティングなプレーをより楽しくご覧いただけると考えています。また、プロ野球以外の各種スポーツイベントにおきましても、これまで以上に良いグラウンド環境をお客様に提供いたします。」

「MS Craft Baseball Turf」8つの特長

パイル(芝葉)を天然の芝葉に近い形状にした特殊捲縮加工にすることで、当社直毛型人工芝と比較し8つの特長があります。

耐久性 野球用金属スパイクの使用に対する人工芝のパイル(芝葉)引張り強度減衰率が約3倍向上しています。
形状復元性 コンサートなどのイベント時や積雪時の載荷重による性能低下・パイル(芝葉)形状変化を抑えられます。長期の載荷重により倒れたパイルはブラッシングで復元が可能です。
長期安定性 パイル(芝葉)の倒れやへたりが少ないため、メンテナンスの回数減少が期待できます。
衝撃吸収性 人工芝の衝撃吸収性能が約15%向上しています。選手の足への突き上げ感が減少し、足への負担軽減につながります。
プレー安定性 充填材を使用することで、プレー時のパイル(芝葉)の変形量を抑え、選手の足元のブレを軽減しています。
充填材安定性 パイル(芝葉)が充填材を覆う構造になっているため、ボールバウンド時に充填材の飛散を抑制します。
バウンド性 経年によるへたり・倒れが少なく、芝目がないことからボールのバウンド・転がり方が安定したグラウンドコンディションを提供します。
景観性 パイル(芝葉)をちぢれさせることで、光の照り返しが低減され、快適な観戦環境の提供が可能です。

「MS Craft Baseball Turf」

直毛型ロングパイル人工芝

野球シーン以外での活用

スポーツ庁及び経済産業省では、まちづくりや地域活性化の核となるスタジアム・アリーナの実現を目指す「スタジアム・アリーナ改革」に取り組まれており、多機能な施設整備が求められています。バンテリンドーム ナゴヤは野球以外のシーンでも活用されることが多い施設です。「MS Craft Baseball Turf」は、耐久性や復元性が高く、野球以外の様々なスポーツシーンでも施設を活用することができます。

▼参考情報:スタジアム・アリーナ改革指針
http://www.mext.go.jp/sports/b_menu/shingi/008_index/toushin/1379557.htm

野球専用人工芝「MS Craft Baseball Turf」の主な導入実績

  • 新潟県南魚沼市「大原運動公園野球場」(2013年11月)
  • 東京都西多摩郡「亜細亜大学硬式野球部日の出グラウンド」(2014年3月)
  • 神奈川県川崎市「ENEOSとどろきグラウンド」(2015年3月)
  • 福岡県筑後市「HAWKSベースボールパーク筑後」タマホームスタジアム筑後(2016年2月)
  • 埼玉県所沢市「メットライフドーム」埼玉西武ライオンズ1軍球場(2016年3月)
  • 北海道釧路市「釧路市民球場」(2017年7月)
  • 千葉県千葉市「ZOZOマリンスタジアム」千葉ロッテマリーンズ1軍球場(2018年2月)
  • 大阪府大阪市「京セラドーム大阪」オリックス・バファローズ1軍球場(2018年3月)
  • 福島県福島市「福島県営あづま球場」(2019年7月) など

▼参考情報:スポーツ施設サービス事業部
https://sports-facilities.mizuno.jp/

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TEL:0120-320-799

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