北信越地方の建設業企業で初の採用
株式会社福田組の新ユニフォームをミズノが製作
ミズノは、株式会社福田組(新潟県新潟市、代表取締役社長 荒明 正紀、以下「福田組」)の創業120周年にあわせて新調される従業員用ユニフォームを製作しました。
今回リニューアルするアイテムは、ブルゾン、夏用/通年用パンツ、長袖シャツ約1万5,000点です。福田組は2022年秋から順次着用開始を予定しています。
ミズノ製オリジナルワークウエアが、北信越地方の建設業企業※でユニフォームとして採用されるのは初めてです(ミズノ調べ)。
※富山、石川、福井、長野、新潟県に現本社を置く建設業企業。
福田組は1902年に創業し今年で120周年を迎えました。会社の大切な財産である従業員の健康は、経営の重要事項の1つと考えています。従業員が生き生きと健康で働ける労働環境づくりの観点から、ユニフォーム等の支給品の作業性、快適性を重視し、30年ぶりにユニフォームをリニューアルします。
新ユニフォームは、スポーツウエアの開発ノウハウを活用しています。ミズノ独自の動きやすさを追求したウエア設計や、汗処理、気温対策などを考慮した設計と素材を採用しています。
その結果、作業環境の改善や作業効率の向上を図っています。
新ユニフォームの機能特長について
動きやすさを追求したウエア設計『ダイナモーションフィット』
人間工学に基づいた動作解析によるウエア設計で、作業時の動きやすさを追求しています。腕の曲げ伸ばしや肩の回旋、足の屈伸動作時の、引きつれや圧迫感を軽減します。その結果、作業効率の向上を図っています。
気になるニオイ対策 消臭素材『ミズノデオドラント』
長袖ブルゾンの襟元、長袖シャツの襟元と脇部分、作業パンツの股部分にニオイの元を分解する『ミズノデオドラント』を採用しています。汗のニオイの元となるアンモニア、酢酸、イソ吉草酸や加齢臭の成分であるノネナールを中和分解し、気になるニオイを軽減します。
夏の暑さ対策『ベンチレーション』
長袖シャツの背中中央部分にベンチレーションを配置しています。衣服内の蒸れた空気を外に逃がし衣服内の快適性を高めます。
作業時の快適性を追求した生地
全アイテムに制電性の高い素材を採用しています。また、長袖シャツと夏用パンツに軽量性の高い素材を採用しています。
新ユニフォームについて 福田組総務部コメント
株式会社福田組 総務部 矢澤 重正様
現場で働く社員の声を第一に機能性の向上を目指しました。全社員にアンケートを実施し、浮かびあがった課題や要望を可能な限り取り入れました。当社ユニフォームの伝統色であるグリーンをベースに、ミズノ独自の動きやすさや暑さ対策、ポケットの数やサイズなど細部までこだわったデザインとなっています。
これからも「誠実」の精神で、次の時代に向けて新たな一歩を踏み出し、皆さまの暮らしを支え、成長し続けられる企業として、一歩一歩取り組んでまいります。
ミズノのワークビジネス
ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約700社以上に納品しています。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業をはじめ、様々な業種への更なる拡大と商品ラインナップ拡充を進めワークビジネス強化に取り組んでいます。
2025年度には170億円の売上を目指しています。
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