2アイテムで5通りのスタイリング、オールシーズン対応
佐川グローバルロジスティクスの新ユニフォームをミズノが製作
ミズノは、SGホールディングスグループでロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本将典 以下SGL)の従業員用ユニフォームを製作しました。
今回リニューアルするアイテムはブルゾンジャケットとライナーウエアで、約1万点です。SGLは2022年10月から着用を開始しています。
新ユニフォームは、スポーツウエアの開発ノウハウを活用しています。ミズノ独自の動きやすさを追求したウエア設計や、汗処理、気温対策などを考慮した設計と素材を採用しています。
SGL全従業員へのアンケートで要望の多かった、気候変化に対応できるユニフォームにするため、2つのアイテムで5通りのスタイリング可能な仕様にすることで、オールシーズン着用に対応しています。その結果、作業効率の向上や作業環境の改善を図っています。また、倉庫内の区画や構造をイメージした十字ラインをブルゾンジャケットに採用し、SGLの「L」を連想させるデザインにしています。
新ユニフォームの特長について
5通りのスタイルでオールシーズン対応
新ユニフォームは、袖の取り外しが可能なブルゾンジャケットとライナーベストを組み合わせています。組み合わせにより5通りのスタイルができるため、気温に応じた着こなしが可能です。
動きやすさを追求したウエア設計『ダイナモーションフィット』
人間工学に基づいた動作解析によるウエア設計で、作業時の動きやすさを追求しています。腕の曲げ伸ばしや肩の回旋動作時の引きつれや圧迫感を軽減します。その結果、作業効率の向上を図っています。
気になるニオイ対策 消臭素材『ミズノデオドラント』
ブルゾンの襟元と脇部分にニオイの元を分解する『ミズノデオドラント』を採用しています。汗のニオイの元となるアンモニア、酢酸、イソ吉草酸や加齢臭の成分であるノネナールを中和分解し、気になるニオイを軽減します。
冬の寒さ対策 吸湿発熱素材『ブレスサーモ』
ライナーベストに吸湿発熱素材『ブレスサーモ』を採用しています。人間の体は、たとえ汗をかいていなくても、不感蒸泄(ふかんじょうせつ)と呼ばれる水分を常に発しています。体から出る水分を吸収して発熱する『ブレスサーモ』は吸湿発熱した空気を繊維間に取り込んで保温します。その結果、汗をかいてもムレにくく、ドライで快適な衣服環境を保ちます。
ミズノのワークビジネス
ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約700社以上に納品しています。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業をはじめ、様々な業種への更なる拡大と商品ラインナップ拡充を進めワークビジネス強化に取り組んでいます。
2025年度には170億円の売上を目指しています。
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