温室効果ガスの排出量を66%削減
日本野球機構(NPB)統一試合球の外箱を変更

日本野球機構(NPB)統一試合球の外箱を変更

左:従来の外箱(塗工紙製)と右:新しい外箱(段ボール製)

ミズノは、一般社団法人日本野球機構(NPB)へ供給している統一試合球を入れる外箱(12球入)の素材を、カラー印刷しコーティングをした塗工紙から単色印刷の段ボールへ変更します。この変更により、紙箱の製作の際に排出される温室効果ガス(GHG)の排出量を従来から年間で約13.9トン(約66%)※1削減することができます。新たに採用した段ボールは従来の塗工紙よりも、重量を約22%軽量化することができ、箱に組み立てる際の四隅の金具も不要になりました。また、この段ボールは森林保全に配慮された原材料を使用しています。

※1 ミズノ調べ

新しい外箱は2月1日のプロ野球のキャンプインから使用される統一試合球に採用されます。まずはプロ野球用から変更し、国内で販売する硬式球も順次段ボール製の外箱に切り替えていきます。

ミズノでは、梱包資材も含めて、環境に配慮した製品作りを推進し、地球環境保全活動につながるサステナビリティ活動を進めていきます。

▼ミズノのサステナビリティ活動について
URL:https://corp.mizuno.com/jp/sustainability

ミズノの環境保全活動について

ミズノは、2050 年にミズノグループの企業活動において温室効果ガスの排出を実質ゼロとするカーボンニュートラルの実現を目指しています。カーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーの活用や製造工程の革新等の取り組みを強化しています。あわせて、廃棄物の削減やリサイクルの推進、商品の梱包資材の見直しなど環境に配慮した取り組みを強化しています。

野球ビジネスにおけるSDGs活動

ミズノベースボールでは、「野球・ソフトボールが地球にできること」というテーマで、さまざまなSDGs活動を行っています。プロダクト面での取り組みでは、アルミ材をリサイクルした「東海道新幹線再生アルミバット」やグラブ革の端材や木製バットの不適格材を生まれ変わらせた商品を展開しています。
これらを通じた事業活動で、地球環境への負荷を少しでも減らし、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

▼「野球・ソフトボールが地球にできること」特設サイト
URL:https://jpn.mizuno.com/baseball/sdgs

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