CSRリスクマネジメントに関する国際会議で講演しました。

9月4日と5日の2日間に渡り東京で行われた「CSRリスクマネジメントに関する国際会議」で、ミズノの法務部グローバルCSR室佐藤課長が講演を行いました。

この会議はNPO法人・経済人コー円卓会議日本委員会と国連「人権と多国籍企業及びその他の企業の問題」に関するワーキンググループが主催し、特に「ビジネスと人権」に関する課題について、「ビジネスと人権」領域における活動のベクトルを方向づけている世界の主要団体(Institute for Human Rights and Business、ドイツ人権研究所など)・NGO(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンなど)が参加して、それぞれの活動内容の相互理解と、この分野における日本企業の活動をサポートすることを目的に、ワークショップや講演・パネルディスカッションを行ったものです。

ミズノは、この会議の2日目の午後に行われた「メガスポーツイベントと人権」というテーマの中で「ミズノのCSR活動~オリンピックとCSR調達~」というタイトルで、
1)ミズノとオリンピックの関わりの歴史について。
2)2004年アテネオリンピックの際に、オリンピックで使用される商品の製造について、人権団体によって、ミズノを含むいくつかのスポーツメーカーに対してネガティブキャンペーンが行われた経緯とミズノの対応。
3)その後、現在に至るまでの製造委託先工場における人権・労働環境改善への対応。

などについての講演を行い、多くの参加者からミズノの人権に対する取り組みに共感していただくことができました。