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代表取締役社長 水野明人

「ええもん」を生み出す「場」づくり。

ミズノは1906年に水野利八が「水野兄弟商会」として創業しました。当時から「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」という経営理念を掲げ、野球ボールなどを販売したのが始まりです。これまでも経営理念に基づき、常に「ええもん」をつくり続けてきました。

近年、私たちの暮らしに大きな影響をもたらしていた新型コロナウイルス感染症が収束しつつありますが、原材料費の高騰や円安の進行など、私たちのビジネスを取り巻く環境は急速に変化し続けています。そうした変化に対応しながら、ミズノではよりよいスポーツ品やサービスの開発はもちろんのこと、そこで培った知見を生かして日常生活にもその価値を積極的に広めています。

これらのミズノのものづくりの核となるのが、2022年11月に完成した「MIZUNO ENGINE」です。スポーツの定義を競技だけではなく日常生活の身体活動にまで広げ、最新の機材や測定機器を導入して科学的なデータをもとにした製品開発を進めています。また同時に、アイデアソンやアクセラレーションプログラム、ステージゲートなど、新しいアイデアや発想を創出して実現する仕組みづくりや、積極的にチャレンジする社内文化の醸成に取り組んでいます。良いアイデアを出す環境、それを審査する環境、そして創業者の言葉でもある「ええもんつくんなはれや」を体現する新しいものづくりに取り組む環境づくりに力を入れています。

挑戦、創造、そして貢献。

ミズノはものづくりの開発環境を最大限に活用し、スポーツをはじめ日常生活など様々なシーンにおいて、未来に向けた新たな価値を創造することをめざしています。そこで、多様な価値観や斬新なアイデアを認め合うチームの一員として、新たなイノベーションを起こすメンバーを求めています。そのメンバーに求めるのは、Friendship、Fighting Spirit、Fair Playという「3F」の精神に加え、クリエイティビティや独創性、そしてスポーツを愛する心です。

人間の成長には失敗がつきもので、その失敗が成功への第一歩につながるのは、スポーツもビジネスも同じです。ミズノには、挑戦を諦めない社員を支援する仲間、そしてイキイキと働きながら飽くなきチャレンジ精神をカタチにできる環境があります。

ミズノという企業は、自己表現の場です。私は、ステレオタイプな思考や行動ではなく、常に「自分らしさとは」を考えながら信念をもって自己を表現し続けることにこだわる人とともに働きたい。そうした仲間を増やすことで、ミズノはこれまで以上に新たなスポーツの価値を創造し、社会に貢献できる企業になると確信しています。
そんな想いをもった皆さんのチャレンジをお待ちしています。