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主催事業

当財団は国民スポーツ大会本大会の開催前年度に、地域住民の方々のスポーツに触れる機会を拡充し国スポ開催県の開催機運醸成に寄与することを目的に、国スポ1年前イベントを主催として実施します。

本イベントには、オリンピックなどで活躍されたアスリートを始め、多くの著名アスリートの方々に講師として参加いただき、子どもたちにスポーツの楽しさや高度な技術指導を直接体験してもらいます。

大会の成功に向けて、大会運営の能力を高めるイベントでもあります。

「大会のムードを高める」という役割を参加する子供たちにその役割を担ってもらいます。共催として(公財)日本スポーツ協会、後援/スポーツ庁、協力/開催県国スポ実行委員会に大会をサポートしていただき実施します。

国スポ1年前イベント

記念事業

「ミズノ・オピニオンズ・コンサート(MOC)」を1982年、86年、90年、96年の計4回 開催したのをはじめ、「IOC 環境世界会議」を2001年11月3、4日に、2006年に は「Sports for All Children 全ての子ども達にスポーツを」と題してスポーツ・ シンポジウムが行われた。さらに同年1月15日に「MIZUNO Dream Support Project ㏌ Tokyo Dome」と銘打って元ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜氏ら プロアスリート、オリンピアンらが講師となって実技指導を行うスポーツ・クリニックを 東京ドームで開催した。

50周年記念事業

2020年、(公財)ミズノスポーツ振興財団は創立50周年を迎えました。記念事業として、シンポジウムなどを計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大により残念ながら中止せざるをえませんでした。その50周年にあたり、当時のスポーツ庁長官、(公財)日本スポーツ協会会長、(公財)日本オリンピック委員会会長、国際オリンピック委員会会長から祝辞をいただきました。

ミズノ・オピニオンズ・コンサート

「全人間への旅―スポーツ」をメインテーマとして、1982年、86年、90年、96年の計4回開催。「全人間」とは「知・情・意」を調和させ、人間として最も昇華した状態を哲学的に表現したもの。文化としてのスポーツを考え、語り、将来の展望を打ち出そうと企画。オリンピックを通して、このテーマをより深く、幅広く追求するためにパネルディスカッションやディベイト、トークショーを中心に講演・ビデオ映像などをまじえてプログラムを構成し、さらにパネリストには内外の識者を選び、地球規模でこのテーマが考えられることを期待して実施した。

第1回 1982年4月2日(金)・3日(土)
第2回 1986年4月4日(金)・5日(土)
第3回 1990年9月12日(水)
第4回 1996年3月2日(土)

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第4回 IOCスポーツ環境世界会議

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2001年11月3、4日の両日、IOC主催、ミズノスポーツ振興会等の共催により長野市で開催された。海外からのゲスト142人を含む364人が出席。「この星にスポーツを!」を確実なものとするため、スポーツ活動及び日常活動における持続可能な開発の原則を普及し、地球規模でこの原則を奨励することへの誓いを宣言。「オリンピック・ムーブメントはスポーツを通じて、持続可能な開発の達成に貢献する能力と責任があると認識する」「IOCおよび1999年第3回スポーツ環境世界会議において採択されて以降、オリンピック・ムーブメント・アジェンダ 21 の実施において進歩があったことを認める」などの決議が採択された。

スポーツ・シンポジウム「Sports for All Children全ての子ども達にスポーツを」

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2006年1月8日、ミズノスポーツ振興会の水野正人会長が次世代に向けたスポーツの提言を行った。「君たちは皆、人類に夢と感動を与えてきたスポーツをする権利を持っている。フェアプレー、フレンドシップ、ファイティング・スピリットの 3 つの精神を与え、人間に大切な『いたわり』、『やさしさ』、『たのもしさ』を持つことができる」と述べた。また、「私たちはスポーツの振興を通じて子ども達の健やかな成長と未来の平和のために貢献するとともに、国、民族を超えて全ての子ども達にスポーツができる場と機会の提供に努める」などを提言した。

スポーツ・クリニック「MIZUNO Dream Support Project in Tokyo Dome」

2006年1月15日、東京ドームで開催した。主催はミズノスポーツ振興会、ミズノ国際スポーツ交流財団、ミズノ株式会社の3団体で、文科省、環境省、IOC、JOC、日本体育協会が後援。プロアスリートやオリンピアンたちが講師となって野球をはじめ、柔道、ゴルフ、バレーボール、テニス、サッカー、陸上のクリニック教室を開いた。野球から松井秀喜氏、柔道の古賀稔彦氏、女子プロゴルフの岡本綾子さん、バレーボールの大林素子さん、テニスの松岡修造氏らが手取り足取り熱心に実技指導、2409人の参加者がアスリートから多くを学んだ。

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