2026年度 スポートロジー研究助成

ミズノスポーツ振興財団は、日本国のスポーツの振興に必要な事業を行い、もって国民の心身の健全な発達に資することを目的としています。その事業の一つとしてスポーツに関する科学的研究に対する援助を1970 年創立当初から継続して行っています。
研究の目的は「わが国におけるスポーツの普及、振興、発展に寄与することを目的とすること」、研究助成の対象は、体育学、医学はもとより、人文科学・社会科学・自然科学の分野において、スポーツを研究対象としてスポーツとは何かを考え、その振興、発展に寄与する研究とします。新進気鋭の研究者による斬新な着想を期待します。

研究期間1年(研究者7名)

研究者 所属機関・役職 研究テーマ
藤森 俊秀 筑波大学大学院 博士後期課程 陸上競技スパイクが全力疾走中の筋腱動態に及ぼす影響
須藤 佑介 東京大学大学院 博士後期課程 高速投球の正確性を支える上肢運動の時空間制御メカニズムの解明
牧野 晃宗 立命館大学 専門研究員 シューズの衝撃吸収特性がランニング時の骨へのメカニカルストレスおよび骨代謝応答に及ぼす影響の検討
原薗 迪子 東京都立大学 博士後期課程 視覚情報に加えた前庭感覚入力がタイミング予測に及ぼす影響ー運動が不器用な人のVRによる運動支援を目指して一
中村 統 東京大学大学院 博士後期課程 瞬時の判断における「個人的傾向(癖)」のメカニズム解明
新開 俊智 筑波大学 大学院生 スプリント能力向上に向けた高強度インターバルトレーニング処方の検討ー性差とエネルギー供給系に着目してー
高橋 啓悟 徳島大学大学院 専門研究員 トライアスロン特有の過度な身体的負担を軽減するトレーニング方法の検証

※ 所属・役職は2025年12月10日現在のものです。

研究期間2年(研究者5名)

研究者 所属機関 研究課題
田川 要 宮崎公立大学 講師 伸張性筋収縮運動は過剰な左室後負荷応答を減弱させるのか?
広野 泰子 筑波大学 特任助教 短距離競技者におけるコーナーワークの匠さに迫る:曲走路から直走路への移行局面における神経筋の「戦略的残効」とその個別性の解明
小河原 璃子 名古屋大学 助教 床反力データに基づく脚部動作推定と個人・競技別インソールの最適化
藤本 知臣 新潟医療福祉大学 講師 筋温操作を用いたレジスタンストレーニングによる神経・筋・血管適応促進メカニズムの解明と新規トレーニング戦略の構築
西 亮介 順天堂大学/東前橋整形外科病院 外部協力研究員/研究者職リハビリテーション科科長 高校野球投手における急性・慢性負荷比および累積投球負荷が肘関節構造と筋力回復に及ぼす影響:障害予防に向けた負荷管理指標の検討

※ 所属・役職は2025年12月10日現在のものです。

選考委員会

選考委員長 遠藤 俊典 青山学院大学教授
選考委員 宇治橋 貞幸 日本文理大学特任教授
東京工業大学名誉教授
河盛 隆造 順天堂大学名誉教授
福崎 千穂 中京大学教授
吉田 政幸 法政大学教授