子どもたちにスポーツ機会を創出

ミズノの「子ども向け運動プログラム」を全国のイオンモールで開催

　イオンモール株式会社（千葉市美浜区、代表取締役社長　吉田昭夫/以下イオンモール）とミズノスポーツサービス株式会社*1（大阪市住之江区、代表取締役社長 田中勝次/以下ミズノスポーツサービス）は、子ども向け運動プログラムを活用した取り組みを全国のイオンモール30店舗で3月28日から開始します。今回の取り組みでは、ミズノは独自の子ども向け運動プログラムを提供、イオンモールは開催場所などの機会を提供します。
近年、子どもの体力・運動能力は1985年ごろをピークに著しく低下し、ケガや生活習慣病の増大につながることが懸念されています。両社はこの取り組みを通して、スポーツと関わりの少ない子どもたちにも、気軽に楽しみながらスポーツに参加できる機会を創出してまいります。
※1　公共スポーツ施設及び直営のフットサルコート、フィットネス施設の管理運営を主な事業とし、スポーツ教室やスクール、スポーツイベント・大会、体力づくりイベントなどの企画運営を実施しているミズノ100％子会社

スポーツを切り口にした取り組み

イオンモールの取り組み

ミズノの運動プログラムは、ミズノスポーツサービスが開発し、これまでミズノが運営する全国のスポーツ施設を中心に運動プログラムを実施してきました。今回、初めて年間を通じたプログラムをイオンモールとともに実施することで、運動機会の少ない子どもたちにも、スポーツに触れ合う機会を提供しスポーツの裾野の拡大、コミュニケーションスキルの育成を目指します。

プログラムの紹介

　今回の取り組みでは、子ども向け運動プログラム「ミズノ流忍者学校」と「走り方教室」を提供します。

ミズノ流忍者学校

幼児期（3～9歳頃）のうちに身につけておきたい「走る」「投げる」「跳ぶ」といった36の基本動作*2のうちおよそ30の動きが含まれた運動プログラムです。子どもたちは忍者になりきって綱渡りの術や手裏剣の術、やり投げの術など全部で7つの術を習得することで、遊びの中で楽しみながら運動動作を身につけることができます。
※2　山梨大学　中村和彦教育学部長・大学院教育学研究科長提唱
ミズノ流忍者学校

走り方教室

年少から小学校6年生までの子どもを対象にした速く走るための運動プログラムです。
腕振りや脚の上げ方など、走り方の基本からスタートダッシュのコツなど、年齢に合わせ専門コーチが指導を実施します。
走り方教室
（足型測定、靴の履き替えは走り方教室では実施していません。）

今後の取り組みについて

　一年間の取り組みを通じ、子どもの運動能力データやプログラム体験後の感想などの情報を収集をします。今後は、イオンモールと共同でのオリジナルプログラムの展開や、収集した情報を基に新たな子ども向け運動プログラムの開発を計画しています。

【開催場所・プログラム内容一覧（3/28現在）】　※忍者=ミズノ流忍者学校　走り方=走り方教室