M.K
グローバルアパレルプロダクト本部
生産開発部 生産1課
2023年入社。
ミズノブランドとしての「品質(Quality)」「コスト(Cost)」「納期(Delivery)」の3つの要素を最適化するQCD管理(生産管理)の業務を担う。
Q1ミズノへの入社を決めた理由は?
就職活動を始める前、私はミズノに対し、長い歴史を持つ伝統的な会社ゆえに、体育会系にありがちな厳格なルールの中で仕事に取り組む企業だというイメージを抱いていました。
しかし説明会に参加してみると、決められたルールはありつつも、それ以外の部分はかなり自由に仕事ができる裁量が与えられていて、トップダウンではなくボトムアップの体制が整っていると感じたんです。さらに、ボトムアップで吸い上げた意見に対してしっかり対応しているというお話をうかがって、ミズノという会社で働くことに強い興味を持ち、最終的に入社を決めました。
入社してみると、2年目にはタイやインドネシアに出張し、現地の縫製工場を見学する機会に恵まれました。早い段階で業務について深く学べたことは、私自身が成長するきっかけになりました。
Q2これまでの仕事の中で印象に残っていることは?
現在は、ミズノブランドとしてお客さまの信頼に応える「品質」の製品を、可能な限り低い「コスト」で、決められた「納期」を守って納品するというQCD管理が主な仕事です。印象に残っている仕事は、国際大会やJリーグといった入社前に憧れていたイベント関連のアイテムに携われたことです。予期せぬトラブルも発生しましたが、協力してくださるメーカーや工場と密に連携を取りながら、最終的にはスケジュール通り無事納品を完了することができました。
生産管理の仕事は、新商品開発や売上向上といった「プラス」を生み出すのではなく、納期遅延や不良品の発生といった「マイナス」をいかに発生させないかが腕の見せどころになります。お客さまに直接見ていただく機会は少ない業務ですが、生産管理が機能しなくなると低品質な製品が市場に出回ったり、納期遅延が多発したりしかねません。生産管理こそミズノブランドの根幹を支える重要なポジションであるという自負を胸に、日々仕事に取り組んでいます。
Q3今後ミズノで成し遂げたいことや
夢はなんですか?
生産管理としては、担当業務に残るアナログ作業を半自動化・効率化する仕組みを構築することに挑戦したいです。現在、導入を予定している複数の新システムと連動した仕組みを構築しているので、私個人だけでなく、社内横断的な作業効率向上を実現することをめざしています。
また、これまでの業務経験を通じて、「目の前の誰かをサポートすることが結果的に幅広いお客さまへの貢献につながる」という仕事のあり方に興味を持つようになりました。目の前の社員を助けることで、多くのお客さまのサポートにつながるような業務に、今後携わりたいと考えています。

