女性社員座談会
ミズノでは年々、活躍する女性社員が増えています。日々仕事に向き合う中で、どんなやりがいを感じているのか。将来に向けて描くキャリアイメージとは。仕事のことや入社の決め手、育児と仕事の両立など、さまざまなテーマについて話してもらいました。
MEMBER
困難の先にある、大きな喜び。
- M[商品企画]
- Aさんと私は以前、同じ部署で仕事をしていましたよね。今はお互いに異動して、Aさんは現在広報をしてらっしゃいますけど、これまでで一番印象的に残っている仕事は何ですか?
- A[広報]
- 競泳水着の新しいモデルをPRするための記者会見を担当したときかな。会見を開く時期や商品の説明方法、当日の細かな段取りまで決めることがあって勉強になったから、一番印象に残ってる。記者会見の内容が報道がされたのを見たときの達成感は、今でも忘れられないなあ。
- K[営業]
- 自分の仕事の成果を、メディアを通じて目にするってすごいことですね。ちなみに、世界規模のスポーツイベントのときには普段と違った忙しさもあるんですか?
- A[広報]
- 期間中はもちろん、期間前も取材依頼が多いので、その対応をすることになるね。今は育児をしていて時短勤務中だから、メインの担当ではなかったけどね。
- K[営業]
- そうゆうイベントって、スポーツメーカーにとってはブランド力や商品力を発信する大きなチャンスの場ですよね。
- A[広報]
- うん。広報はもちろん、商品企画やマーケティングをはじめ、それぞれの立場でミズノの良さを発信しようと頑張っていて。大変なことも多いけど、それだけにやりがいも大きいね。
- K[営業]
- Mさんのお仕事についてもお聞きしたいです。私は入社して日が浅くて成功体験に乏しいので、そのあたりのお話をぜひ!
- M[商品企画]
- 今の部署には異動してきたばかりなので、そこは私もまだまだこれからだね。成功体験としては、前の部署での担当案件が印象に残っているかな。
- K[営業]
- どんな案件だったんですか?
- M[商品企画]
- 私、故郷でずっと陸上競技をしていたんだけど、自分が練習をしていた陸上競技場の改修工事を担当したの。10社ほどが競合するプロポーザルの案件で、ゼロベースの提案からプレゼンまでたくさんの人に協力してもらって作り上げた。入社間もない頃だったから担当エリアを持っていなかったんだけど「故郷の案件なので担当したいです」って上司に直訴して。
- K[営業]
- 最終的に受注できたんですよね。どんな内容の提案だったんですか?
- M[商品企画]
- 一番、特徴的だった内容は陸上トラックの色かな。もともとはレンガ色だったんだけど、海の近くの競技場だったからトラックを真っ青なブルーにして、海の色合いとリンクさせたの。
- K[営業]
- すごく素敵ですね!
- M[商品企画]
- ありがとう! 竣工後に、地元の子どもたちを招いて陸上教室を開催したの。自分が走っていた競技場がきれいになって、子どもたちがそこを走っているのを目の前で見て、すごく感慨深かったよ。
ミズノのブランド力は、
非スポーツ分野にも。
- M[商品企画]
- Kさんは法人営業部の所属だよね。どんな仕事をしているの?
- K[営業]
- 企業ユニフォームやノベルティーを法人向けに販売したり、一から提案したりする仕事をしています。最近、部内でよく言われている言葉に「全方位営業」というのがあるんです。ミズノの商品や技術力など、これまでに培ってきたあらゆるリソースをいろんな分野に活用しようという意味合いですね。
- A[広報]
- 確かに最近のミズノは、スポーツをしないユーザーにも商品を展開していくことに積極的だよね。
- M[商品企画]
- 私もいま、日常生活で使えるアイテムの企画も担当しています。例えば日傘やレインブーツとか。これからはスポーツ以外のアイテムにも、ランバードマークを目にする機会が多くなると思いますよ。
- K[営業]
- スポーツ以外の、というお話を聞いていて思ったんですけど、ミズノには体育会系の人がそれほど多くない気がします。
- A[広報]
- うん、ここ最近は特に顕著かも。みんなはいろんな企業を見る中で、ミズノに決めた要因って何だった?
- M[商品企画]
- モノづくりにこだわりがある点が一番でした。あと、スポーツ以外の分野も総合的に取り扱っているところ。それらが「+α」の扱いではなくて、スポーツ以外の各分野もしっかりとメーカー機能を備えているのが良いなって思いました。先ほど話題に上がったスポーツ分野以外への展開にもつながるお話ですね。
結婚・出産を経ても途絶えないキャリア。
- K[営業]
- 私はスポーツ振興に力を入れている点に惹かれました。大学で専攻していたスポーツ社会学と関連する部分でもありますからね。あと、結婚・出産をした後も長く働ける会社がいいなと思っていたので、それに関連する福利厚生が整っていることも決め手でした。
- M[商品企画]
- 私もライフイベントを経ても長く働き続けたいと思っています。Aさんは産休・育休から復帰して今は時短勤務をされていますよね。ミズノって育児と仕事を両立しやすいですか?
- A[広報]
- ものすごく両立しやすいよ。特にテレワークと時短勤務、フレックス、この三拍子が揃っているのが最高にありがたくて。そのおかげでほとんどのトラブルに対応できるの。例えば今日、実は子どもが保育園を休んでいるんだけど…
- M[商品企画]
- 出勤していても大丈夫なんですか
- A[広報]
- この座談会が終わったら帰る予定で、普段からフレックス制度を利用して、時間を調整しながら働いてるよ。効率的に働けるね。
- K[営業]
- 今のお話を聞いてすごく納得しました。制度をうまく使って育児と仕事を無理なく両立されていますね。
- A[広報]
- あと、ミズノは男女問わず育児に対するリテラシーが高いって思う。実際、男性社員も積極的に育児に関わっているし。
- K[営業]
- それ、すごくわかります。私の部署でも男性社員が育児に関する話を日ごろからしています。みなさんいつもごく自然に話しているので気に留めていなかったですけど、男女関係なく育児の話題で盛り上がれるのって良いですよね。
- M[商品企画]
- うちの部署でも男女問わず時短勤務やフレックスを使っていますし、毎朝子どもをお見送りしている男性社員が多いです。
- A[広報]
- 育児と仕事を両立しているけど、ミズノでは結婚・出産を経てもキャリアがストップする心配はまったくないよ。私は子どもがもう少し大きくなったら、改めて自分のキャリアに向き合おうと思ってる。二人はこれからミズノで、どんなことをやり遂げたい?
- M[商品企画]
- ミズノの人工芝って、プロ野球の本拠地球場でシェアナンバーワンなんです。こうしたより多くの人の目に留まるシンボリックな案件に貢献することを、大きな目標として掲げています。
- K[営業]
- 私はいずれ新規デザインの企業ユニフォームの提案にチャレンジしたいです。完全オリジナルの提案となると、一筋縄ではいかないでしょうが、その分やりがいもあると思うので、挑戦してみたいです。
- A[広報]
- すごく良い目標だね。私もふたりに負けないよう、これからも仕事にもプライベートにも全力で向き合っていくよ!