障がいの有無に関係なくスポーツを楽しめる環境を提供【足立区総合スポーツセンター】
ミズノが管理・運営している足立区総合スポーツセンター(東京都足立区)には、障がいの有無に関係なくスポーツを楽しめる場所「スペシャルクライフコート」があります。
スペシャルクライフコートとは、オランダの元サッカー選手ヨハン・クライフ氏が設立した「ヨハン・クライフ財団※1」が世界各国に設置しているバリアフリー対応の多目的スポーツ施設で、アジア圏では足立区※2総合スポーツセンターに初めて設置されました。
※1 子どもにスポーツを楽しむ機会を与えることを目的として、オランダの元サッカー選手ヨハン・クライフ氏が1997年に設立した財団
※2 足立区は、2017年からオランダ連携事業「Game Changerプロジェクト-パラスポーツで社会を変える-」プロジェクトを開始しており、パラスポーツの力を活用して地域における社会課題の解決をはかる取組を進めています。
スペシャルクライフコート周辺は、段差のない出入り口や点字ブロックなど、車いすの方や目の不自由な方でも安心して移動ができるよう整備されています。600平方メートルのハードコートは全面ゴムチップの舗装が施されており、車いすでも利用しやすくなっています。
スペシャルクライフコートでは定期的に、最近注目を集めるパラスポーツでもある「ボッチャ」や、オランダ発祥の「コーフボール」など身体能力の違いに関わらず参加できるプログラムを運営し、幅広いスポーツ体験の場を提供しています。
ミズノは、誰もが一緒にスポーツを楽しめる場やプログラムを提供することで、それぞれの違いを認め合い、理解できる環境づくりを進めています。