左:従来の外箱(塗工紙製)と右:新しい外箱(段ボール製)
日本野球機構(NPB)統一試合球外箱の環境負荷低減
ミズノは、2050 年にミズノグループの企業活動において温室効果ガスの排出を実質ゼロとするカーボンニュートラルの実現を目指しています。その実現に向けて、再生可能エネルギーの活用や製造工程の革新などに取り組んでいます。あわせて、廃棄物の削減やリサイクルの推進、商品の梱包資材の見直しなど環境に配慮した取り組みを強化しています 。
このたび、一般社団法人日本野球機構(NPB)へ供給している統一試合球を入れる外箱の素材を、カラー印刷しコーティングをした塗工紙から、森林保全に配慮された原材料を使用し、また単色印刷とした段ボールへ変更しました。この変更により、紙箱の製作の際に排出される温室効果ガスを従来から年間で約13.9トン(約66%)※1削減することができます。
※1 ミズノ調べ
まずは日本のプロ野球用から変更し、今後、その対象範囲を拡大させていきます。
ミズノは1991年から環境保全活動に取り組んでいます。商品そのものだけではなく、梱包資材も環境負荷の低いものを採用することで、豊かな地球環境を守り、次の世代に引き継ぎたいと考えています。
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