ミズノテクニクス養老工場における太陽光パネルの設置
ミズノグループのミズノテクニクス養老工場はミズノの主力事業である野球品、ゴルフ品等の生産を行っています。同工場はミズノの技術力を支える総本山に位置付けられ、経験豊富なクラフトマンがトップアスリートのパフォーマンスを支える商品を日々生み出し続けています。
2023年1月、同工場で最大の棟であるゴルフ製造棟に太陽光パネルを設置しました。
年間約40万kwを発電し、ゴルフ等製品の製造工程の電力として利用しています。
ミズノは2050年にカーボンニュートラルの実現を目指しており、環境負荷の低い材料や製造工程の採用、リサイクルの推進に加えて、再生可能エネルギーの利用拡大も進めています。
優れた製品を生み出すだけではなく、そのプロセスが環境に与える影響にも注意を払い、持続可能な社会の実現に向けて挑戦を続けています。そしていつまでも、誰もがスポーツを楽しめる豊かな地球環境を守り、次の世代に引き継ぎたいと考えています。
なお、今回の太陽光パネル設置にあたり、自然災害発生時にも安定的に電力供給を行うため非常用電源設備を新たに設置しています。この非常用設備はミズノテクニクス養老工場のために利用されるだけでなく、非常時に近隣地域への電力供給も可能な仕組みを採用しており、地域社会に貢献することも目指しています。