野球用具のリペア活動の取り組み

野球用具のリペア活動の取り組み

野球グラブはプレイヤーにとってできれば長く付き合いたい道具の一つですが、長年使い続けていると汚れ、ほつれ、破れなど劣化が生じます。しかし、修理など手入れをすれば、愛用のグラブを長く使い続けることができます。

ミズノは、1977年からグラブの損傷箇所を補修するリペア活動を行っています。クラフトマンが出張して修理の対応をするワークショップ活動も展開しています。1978年から米国でも同活動を開始しました。
また近年、日本においては野球スパイクの修理も手掛けています。

こうしたリペア活動は2022年4月から2023年3月までの期間でグラブで約2,200件、スパイクで約2,500件実施し※1、これにより約1.8トン※2の廃棄物削減に貢献できたと考えています。

※1 日本におけるリペア件数
※2 ミズノ調べ 

また、お得意先であるスポーツ店のスタッフにミズノが長年培ってきた修理技術を伝授する活動も進め、リペア活動の裾野がさらに拡がるよう取り組みを進めています。さらに、このリペア活動を通じて、子どもたちにモノを大切にすることの重要性を伝えていきたいと考えています。

ミズノは、2050年にミズノグループの企業活動において温室効果ガスの排出を実質ゼロとするカーボンニュートラルの実現を目指しています。パートナーであるお得意先やユーザーのみなさんとともに、廃棄物の削減による環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に貢献したいと考えています。

グラブ
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リペア活動
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