
自治体の課題解決に向けた取り組み「Big Snow Cup」開催
ミズノは、北海道上川町との共催で、新たなアーバンスポーツとして注目のBaseball5(ベースボールファイブ)を活用した地域活性イベント「Big Snow Cup(ビッグスノーカップ)」を開催しました。
Baseball5はゴムボール1つさえあればどこでも手軽に楽しむことができる、5人制、5イニング制の野球・ソフトボールの新しい競技です。
▼Baseball5の詳細はこちら
https://www.baseball5.jp/
当日は真剣勝負のオフィシャルカップと、楽しむことを目的としたファミリーカップの2種で計29チームが参加し、ギャラリーも含め300人以上が来場しました。 また、大会ゲストとしてプロ野球で活躍した坪井智哉さんや、現役のBaseball5日本代表3選手も来場し、大変盛り上がりました。

坪井智哉さん

日本代表 三上選手、六角選手、本池選手
今回のイベントでは主に3つの社会課題の解決に向け、上川町とミズノが協力しイベントを企画立案しました。
①子どもたちが選択肢を持てない状況を変えたい
少子化の影響もあり、チームスポーツを経験する機会が圧倒的に減っています。このような「やりたくてもできない」を少しでも減らし「やりたいことを自由に選べる」状態の創出を目指します。
②世代間・地域間の交流機会を増やしたい
人生の選択肢を増やす上で、人とのつながりは非常に重要です。世代混合チームや、上川町以外の地域からの参加も呼びかけ、本イベントを通じて新たなつながりの創出を目指します。
③冬も野球の活動機会を増やしたい
北海道は地域特性上、冬の野球活動が難しいが、Baseball5は実施場所を問わないため、本イベントを通じて冬季の野球活動における新たなスタンダードとなることを目指します。
また、今回は試合以外にも、球速やスイングスピードの計測など野球選手向けのコンテンツに加え、グラブの残革を使っての小物作りワークショップ、動体視力計測、歩行計測などを用意し、試合参加者だけではなく、来場した皆さんが楽しめるイベントとなりました。
スポーツには、心身の健康の維持だけではなく、地域や世代を越えたコミュニケーションを生み出し、人や地域の可能性を引き出す大きな力があると信じています。ミズノは「モノ」だけではなく運動をする「場」やプログラムなどの「コト」を提供し続けることで、さまざまな地域でスポーツをする機会を創出し、社会課題の解決、サステナブルな社会の実現を目指します。