ベトナムの子どもたちの運動能力向上に貢献「ミズノヘキサスロン」
私たちは、子どもの体力・運動能力向上のためには、幼少期から身体を動かすことに慣れ親しむことが重要だと考えています。
経済成長の著しいベトナムでは、生活レベルの向上に伴う食生活の変化などが原因により、子どもの肥満率は40%を超え、将来の健康について懸念されています。また、義務教育期間における体育の授業時間は、先進国に比べ非常に少なく、運動プログラムも単調で、スポーツの基本動作を学ぶ要素が十分に考慮されていないことが課題でした。
私たちは、子どもたちが楽しみながら運動発達に必要な基本動作「走る・跳ぶ・投げる」を身につけることができる運動遊びプログラム「ミズノヘキサスロン」を、同国公教育に2015年から提案を開始し、同国の学習指導要領附則ガイドラインに採用されました。約720万人全ての小学生に「運動をすることの楽しさと体を動かすことの喜び」を広げる活動を展開しています。
既に32万人(2021年3月時点)がこのプログラムを体験し、ベトナムの小学校に笑顔と歓声が広がっています。
私たちは、世界中の子どもたちの体力と運動能力の向上に貢献できる取り組みを続けていきます。
対ベトナム 初等義務教育「ミズノヘキサスロン」運動プログラム導入普及促進事業は、SPORT FOR TOMORROW で紹介されています(外部リンク)
スポーツSDGs(スポーツ庁:外部リンク)
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop08/list/1410259.htm