温室効果ガス排出削減 2023年度報告
ミズノは2024年4月に地球環境保全のために設定した温室効果ガスの削減目標について、「SBTi(Science Based Targets initiative)※1」の認定を取得しました。
このたび、2023年度の実績が出ましたので2030年の目標に対しての進捗を報告します。
※1 CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4機関が2015年に共同で設立した国際的イニシアチブ
<SBTiに認定された温室効果ガス削減 目標値>
Scope1,Scope2 : 2030年に2018年比で50.4%削減
Scope3(カテゴリー1および12):2030年に2018年比で58.1%削減(付加価値10億円あたり)
<2023年度実績報告>
各Scopeにおける削減実績
Scope1+2は主に省エネ対策の推進(LED化、社用車のハイブリット化など)や再エネの推進(太陽光発電など)の要因で対18年比25.8%の削減結果となりました。
Scope3は主に環境に配慮した材料の採用といった要因で対18年比31.8%の削減結果となりました。
実績値と目標値の比較
Scope1+2、Scope3とも目標に対し順調に推移しています。
ScopeおよびCategory詳細
※GHGプロトコルに基づき計算方法を見直したことにより、2018年度および2022年度の温室効果ガス排出量実績値を遡及訂正しています。
ミズノは、ステークホルダーとの対話・協働と私たちの行動を通じて、地球環境課題に積極的に取り組み、スポーツができる環境を未来につなげるため、持続的な社会と幸福な生活(well-being)の実現を目指します。
気候変動戦略に関する目標達成に向けた取り組みの詳細はこちらをご参照ください。
https://corp.mizuno.com/jp/sustainability/sustainability-report/environment/energy