ミズノは北海道上川町と「未来共創パートナーシップ協定」を締結しました。
この協定は、スポーツを通じて地域社会の活性化と持続可能なまちづくりを目指すもので、次の4つの目的を定めています。

1.子どもの健全育成、教育
2.世代間、地域間の交流の機会
3.地域の魅力向上と発信
4.持続可能なまちづくりへの貢献

具体的な取り組みとしては、2024年に第1回を開催したBaseball5※1の大会「Big Snow Cup(ビッグスノーカップ)」の継続開催や、小学校授業へのBaseball5導入などで、スポーツの力による地域活性化のさらなる展開を検討しています。

ミズノは、次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を策定・公表しています。
このたび、厚生労働省が運営する「両立支援のひろば」にて、当社の介護に関する制度や取り組みを明記し、仕事と介護の両立支援に積極的に取り組む企業として「トモニンマーク」を取得しました。

「トモニンマーク」は、企業が仕事と介護の両立が可能な職場環境の整備促進に賛同し、具体的な取り組みを行う際に利用できるシンボルマークです。この制度は、介護離職の防止および両立支援に対する社会的関心・認知度の向上を目的として、厚生労働省により創設されました。

ミズノではグローバル競争や市場環境の変化に柔軟に対応し、持続的な競争優位性を確保するため、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進に取り組んでいます。
今回の「トモニンマーク」取得を契機に、仕事と介護の両立支援をさらに加速させ、介護離職防止を通じて、企業としての持続可能な成長を目指します。

ミズノは大阪市住之江区役所と、区域の成長・発展を目的として、パートナーシップ協定を締結しました。この協定の締結により、子どもの健全育成・教育、健康の維持増進、魅力発信やまちづくりに関することについて協力し、区内の地域活性化を推進します。

具体的な活動の第1弾として、2025年6月27日に「すみのえ舞昆ホール」で実施された健康イベント「まる得健診」に参加。歩行計測や足型計測のコンテンツを提供し、来場した区民の皆さまへ、歩行改善のアドバイスなどを実施しました。

今後は、野球のグラブ革の端材を活用したアップサイクルを考える総合学習を小学校に提供したり、地域住民の歩行や足型の変化を縦断的にデータ収集し活用するなど、さまざまな取り組みを進める予定です。

ミズノは自治体と連携し、子どもの体力低下、健康寿命の延伸など、社会課題の解決に向け取り組むとともに、持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ活動を推進していきます。

ミズノは2024年5月13日に「えるぼし」、2024年5月16日に「くるみん」それぞれの認定を取得しました。

「えるぼし」は、女性活躍推進法に基づき、女性の活躍推進に関する状況や取り組みなどが優良な企業を認定する制度で、厚生労働省ホームページ内に「えるぼし認定事業主の一覧」として掲載されています。認定には3つの段階があり、ミズノは3段階目(3つ星)を取得しました。

「くるみん」は次世代育成支援対策推進法に基づき、子育て支援の取り組みが一定の基準を満たした企業を認定する制度です。こちらも、厚生労働省ホームページ内に「くるみん認定業主名の一覧」として掲載されています。

ミズノでは、「ミスを怒らず、みんなで助け合う」を理念に掲げた学童野球大会「ミズノベースボールドリームカップジュニアトーナメント」を開催しています。

スポーツ界では技量向上のために、時に厳しすぎる指導が子どもたちに行われることもありましたが、この大会を通して、野球というスポーツの楽しさを、純粋に、より多くの子どもたちに感じてもらいたいと考えています。
そのために試合中は、指導者、保護者が子どもたちを怒ることを禁止しています。

また、野球のルールでは、交代で一度退いた選手は再度出場することはできませんが、この大会では1人でも多くの子どもたちが出場機会を得られるよう、一度退いても、再度試合に出場できるルールを設けています。さらに、野球をしたことがない子どもたちでも気軽に参加できるよう、ユニフォームがそろっていなくても、参加できるようにしています。用具の準備がないチームには、ミズノから貸し出しも行っています。

ミズノは誰もがスポーツをしたり、体を動かしたりすることができる場づくりや、プログラムの開発を進めています。

一般社団法人世界ゆるスポーツ協会と共同で、「500歩サッカー」を開発し、商業施設や企業、自治体向けに販売しています。

「500歩サッカー」はプレーヤー全員に500歩という制限を設けることで、サッカーの技量や性別・年齢などに関係なく、誰もが一緒に楽しめるスポーツです。また、多くの人が初めてチャレンジするスポーツのため、戦略をチームで立てる必要があり、自然とコミュニケーションが生まれる点も魅力です。

ミズノが開発した専用アプリが搭載されたスマートフォンと、アプリに連動して残り歩数が示され光るLEDポーチを腰の背中側につけプレーします。スマートフォンで歩数がカウントされ、1人500歩の持ち歩数が0歩になったら即退場となります。走るなど早い動きをすると、振動がスマートフォンに伝わり、その分歩数が早く減ってしまうため、体力や技術以上にチームでの戦略がカギとなります。

近年、競技会場などにおいて性的な目的で女性アスリートの画像や動画が撮影され、それがインターネットで拡散される被害が各種メディアなどで取り上げられています。そこでミズノでは、盗撮被害の抑制につながる「赤外線防透け」の特長を備えた生地を開発しました。

アスリートに対する盗撮問題には、アスリートはもちろんのこと競技団体も非常に頭を悩ませています。実際に、競技団体や競技主催者は盗撮被害を未然に防ぎたいと考えており、競技会場での呼びかけや撮影に関する制限といった対策を行っています。しかしながら、競技場内での撮影を完全にコントロールすることは難しく、撮影機器も年々高機能化しており、解決が難しい問題となっています。特に近年は、可視光カメラだけではなく赤外線カメラを使用し、ユニフォームの内側の下着や身体まで盗撮されてしまうといった被害が実際に起きています。

ミズノは、視覚障がい者の方に向けた白杖「ミズノケーンST」を商品化しました。

商品コンセプトは、“持って出かけたくなる白杖”で、ミズノと協力いただいた一般社団法人PLAYERSが共に多様な当事者との対話を通じて設定しました。このコンセプトのもと、ミズノが総合スポーツ用品メーカーとして培ってきた知見と技術を生かし、扱いやすい機能性とスポーティーなデザイン性を追求した白杖が完成しました。
まず今回の開発をまえに、PLAYERSとともに白杖に求められるものについて261名の視覚障がい者の方にアンケートを実施しました。その結果、 “丈夫さ”と“軽さ”が求められていることが分かりました。“丈夫さ”を追求するために、ミズノがゴルフクラブのシャフト開発で培ったカーボン設計・加工技術を活用し、白杖に必要な強度と軽さを実現しました。また一般的な直杖※1と違い、先端に向かって直径が細くなる設計を採用することで一般的な直杖のシャフト重量が約100gであるのに対し、ミズノのシャフトは約70gと軽量化を実現しました。

※1 つなぎ目のない杖

従来、スポーツ用の義足板バネ(ブレード)は、記録の更新や競技会での順位を競うトップアスリート向けのものばかりでした。
歩くことを目的にした日常用義足では走れない上、走ることを可能にするスポーツ用義足板バネは、高価でメンテナンスや調整が難しいとされています。そのため一般の下肢切断者は、走る動きを伴うスポーツを楽しむことを諦めるしかないのが現実でした。

そんな中、2021年の国際大会では、ミズノと総合福祉機器メーカーの今仙技術研究所が共同開発したトップアスリート向けスポーツ義足板バネ「KATANAΣ(カタナシグマ)」を履いた選手が出場し、日本の義足板バネ技術を世界に披露しました。さらにトップ選手向け義足板バネを開発した際に得られたノウハウを生かし、義足を装着して初めて走る人を対象としたエントリー層モデル「KATANAα(カタナアルファ)」を開発しました。「KATANAα」は日常用義足から簡単に交換できる上、従来のスポーツ用義足板バネよりもリーズナブルな価格を実現しています。これにより下肢切断者も気軽に走る動きを伴うスポーツを楽しめるようになります。

ミズノが管理・運営している足立区総合スポーツセンター(東京都足立区)には、障がいの有無に関係なくスポーツを楽しめる場所「スペシャルクライフコート」があります。

スペシャルクライフコートとは、オランダの元サッカー選手ヨハン・クライフ氏が設立した「ヨハン・クライフ財団※1」が世界各国に設置しているバリアフリー対応の多目的スポーツ施設で、アジア圏では足立区※2総合スポーツセンターに初めて設置されました。

※1 子どもにスポーツを楽しむ機会を与えることを目的として、オランダの元サッカー選手ヨハン・クライフ氏が1997年に設立した財団
※2 足立区は、2017年からオランダ連携事業「Game Changerプロジェクト-パラスポーツで社会を変える-」プロジェクトを開始しており、パラスポーツの力を活用して地域における社会課題の解決をはかる取組を進めています。