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運動不足解消をめざした健康プログラム「ながら運動」を企業や自治体に提供

2020年に実施されたWHO(世界保健機構)の調査によると、成人の4人に1人、若者の5人に4人が十分な運動や身体活動を行えていないという結果が出ています。
コロナ禍によるテレワークの増加などにより、座ったまま過ごす時間が長い生活や運動不足の日々が続くと、年齢や世代に関係なく健康に悪影響を及ぼします。企業も社員の運動不足による健康悪化を懸念し、健康経営の一環として自宅やオフィスで簡単にできる運動を社員に提供したいというニーズがありました。

こうした社会のニーズに応えるべく、私たちはスポーツ品開発で得た豊富な知見を生かし、特別な道具や場所を必要とせず、わざわざ時間をとらなくても運動ができる「ながら運動」を開発しました。ミズノの「ながら運動」は、仕事をし“ながら”、生活し“ながら”など、日常生活の中で行える簡単なエクササイズが200以上揃っています。運動とは縁遠い日常生活を送っている人でも、気軽に楽しみながら参加できる内容になっています。

「ながら運動」の提供開始以来、社員や住民の健康課題を解決したいと考える企業や自治体から多くの依頼があり、講習会はオンライン開催や独自の運動プログラム開発への対応など、要望に合わせて進化してきました。加えて、消費者向けの新たな販促キャンペーンの切り口として「ながら運動」を活用するプロジェクトも好評で、これまで30以上の企業や自治体に採用されました。
依頼元の企業や自治体からは「これまでにない高い参加率だった」、「講習会の満足度が過去最高」など、高い評価を受けており、参加者からも「参加して楽しかったのでまた参加したい」など、コメントの多くが高い満足度を示していました。

今後も私たちは、時代やニーズに合った運動プログラムの開発や提供を通じて健康経営に寄与し、より多くの人々が健康に輝ける社会の実現に貢献します。

ながら運動
https://www.mizuno.jp/fitness/nagara/

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