水の利用と管理
基本的な考え方
水資源は、事業活動に不可欠であるだけでなく、地域コミュニティの生活や食糧生産、また、生物多様性の維持にも不可欠です。スポーツ品の製造においては、原料生産や生産過程において、水資源へ大きな影響を及ぼします。ミズノは、水の使用がより少ない製造技術の採用など、水使用削減のための取り組みを進めています。
製造拠点においては下水や一般河川への排出水に関し一層の注意を期し、浄化槽や水質管理など法律の遵守を徹底し、水資源の循環活用に取り組んでいます。
水源別取水量[*b]
国内グループ
海外グループ
※ 2025年度実績値について、一部拠点は2024年度実績値を利用しています。
サプライチェーンにおける水資源への取り組み
サプライチェーンがグローバルに拡大する中、生産国における水質汚染への対応も重要な課題です。ミズノは、世界資源研究所(WRI)が提供する「WRI AQUEDUCT」を用い、各事業所・工場の立地に基づき、水ストレスや洪水・干ばつなどの地域別の水リスクの把握に取り組んでいます。
2020年には、国内外の全事業所を対象に当該ツールを活用し、水リスクの概況を確認しました。
現在は、本結果を踏まえ、水ストレスや洪水等の地域リスク評価および水管理の定義・基準の整理を進めている段階にあります。
また、サプライヤー監査の中で、サプライヤーが廃水を適切に管理できているか、従業員が安全に水を使用できているかを確認しています。
今後の課題
- グローバル全体での水の使用量や水影響が現実にはどの程度か、将来的に事業に影響を与えるかなど複数の視点から把握を進めていきます。
- 水リスクの存在が明確になった場合、その内容や社会状況に応じて適切な対策を講じていきます。