環境コミュニケーション

ミズノグループは、ステークホルダーとのコミュニケーションを図るため、サステナビリティレポートやSNSなどによる情報の公開や発信、地域コミュニティにおけるイベントへの協賛、出展、工場見学の受け入れなどさまざまな取り組みを実施しています。

環境情報の開示

ミズノは環境情報をWebサイト上で開示しています。環境情報を含むサステナビリティレポートは、日本語、英語の2カ国語で対応しています。Webサイト上に開示している情報は、PDFでダウンロードすることができます。

工場見学

ミズノは、養老工場、セノテックなどの生産拠点で工場見学を行い、モノづくりのノウハウや工場内3Sの状況を見学者に見ていただいています。また、6月5日の世界環境デーを受けて、6月をミズノ環境月間と定め、1997年から国内外の事業所において事業所周辺クリーンアップ活動を実施しています。2020年度、2021年度は新型コロナウイルスによる感染症防止のため、工場見学と事業所周辺クリーンアップ活動は実施しませんでした。

リスクコミュニケーション

ミズノテクニクスは、ステークホルダーとの定期的な対話としてリスクコミュニケーションを実施しています。これは地域の行政と住民に工場内を実際に見学していただいた上で、工場がどのような設備を使って操業し、作られる製品と廃棄物は何か、どのような環境保全活動を行っているのかなどを説明させていただく取り組みで、地域の代表の方に積極的に情報公開をするとともにご意見やご要望を伺い活動に取り入れていくものです。

環境ワークショップ

ミズノのモノづくりや環境保全活動を通して、子どもたちの環境意識を育む目的で環境ワークショップを実施しています。ワークショップでは、スポーツ用品の歴史や、ミズノの工場での取り組みについて紹介し、木製バットの端材と野球グラブの残革を使ったオリジナルのキーホルダー作りを行っています。

なお、2020年度からは、体験型プログラム「ことぷろ」のイベントプログラムとして、ワークショップを展開しています。

海外での取り組み

  • シンガポール
    シンガポールは、東南アジアの中でも環境問題への取り組みが熱心な国の一つとして知られています。その限られた国土の環境を守るため、2030年までに廃棄物の30%削減を目標に掲げています。
    ミズノシンガポールは、国の機関であるSports Singaporeが進めるシューズリサイクルの取り組みに賛同し、スポーツ業界の各ブランドや得意先の方々とともに資源の有効活用を推進しています。
    使用しなくなったシューズを集め、Sports Singaporeを通じて、それらを回収・粉砕・加工し、公園のフィットネススペースや陸上トラックなどの床材として再利用しています。Sports Singaporeでは、2021年度のリサイクル目標を約17万足に設定し、2021年7月から取り組みを開始しています。
  • オーストラリア
    オーストラリアでは、年間1億1,000万足のシューズが生産国から輸入されています。このうち、2,500万足がスポーツシューズですが、リサイクルされているのは全体のわずか1%程度といわれています。
    ミズノオーストラリアは、オーストラリアスポーツ用品協会(ASGA: Australian Sporting Goods Association)、スポーツ業界の各ブランドと連携し、Tread Lightly(トレッド・ライトリー)と名付けたリサイクルプログラムに参画しています。
    この取り組みは、不要になった使用済みシューズをブランドやメーカーを問わず回収・破砕処理し、再生原料としてリサイクルするものです。
    再生された原料は、トレーニングジムのマット、店舗のフローリング、公園の遊具などの素材として生まれ変わり、廃棄物の削減、環境負荷の低減に貢献しています。2021年9月時点で10万足、32トンを超えるシューズを回収しています。