水の効率的な利用

水資源は、事業活動に不可欠であるだけでなく、地域コミュニティの生活や食糧生産、また、生物多様性の維持にも不可欠です。スポーツ品の製造においては、原料生産や生産過程において、水資源へ大きな影響を及ぼします。ミズノは、水の使用がより少ない製造技術の採用など、水使用削減のための取り組みを進めています。

製造拠点においては下水や一般河川への排出水に関し一層の注意を期し、浄化槽や水質管理など法律の遵守を徹底し、水資源の循環活用に取り組んでいます。

水源別取水量[*b]

単位 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
水道や水道施設 千m3 38.4 36.5 35.6 28.5 32.1
地下水 千m3 9.1 9.8 8.1 7.5 6.4
総取水量 千m3 47.5 46.3 43.7 36.0 38.5
グラフ:水源別取水量

排水量[*b]

単位 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
総排水量 千m3 47.5 46.3 43.7 36.0 38.5

サプライチェーンにおける水資源への取り組み

サプライチェーンがグローバルに拡大する中、生産国における水質汚染への対応も重要な課題です。ミズノは、世界資源研究所(WRI)が提供している水リスクを示した世界地図・情報「WRI AQUEDUCT」を用いて、全世界の各事業所や工場の現在および将来における水リスクを把握しています。調査は全事業所で100%完了しており、国内事業所(子会社含む)18カ所、海外事業所19カ所の計37カ所で実施しました。

また、CSR調達監査の中で、サプライヤーが廃水を適切に管理できているか、従業員が安全に水を使用できているかを確認しています。

今後の課題

  • グローバル全体での水の使用量や水影響が現実にはどの程度か、将来的に事業に影響を与えるかなど複数の視点から把握を進めていきます。
  • 水リスクの存在が明確になった場合、その内容や社会状況に応じて適切な対策を講じていきます。