ステークホルダーエンゲージメント
「フェアプレー」「フレンドシップ」「ファイティング・スピリット」を大切にし、持続可能な社会の実現と美しい地球環境の保全に貢献するためには、さまざまなステークホルダーとの協力が欠かせません。ミズノは、ステークホルダーからの要請、期待、意見、評価などに対し真摯に耳を傾け、学び、事業活動に反映させていくことが重要だと考えています。
主なステークホルダー
※ 事業への関連性や提起された課題の重要性に基づき選定、対応
ステークホルダー | 主なコミュニケーション機会 | 具体的な対応例 |
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共通 | ウェブサイト Year Book |
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顧客 | お客様相談センター ソーシャル・メディア |
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従業員 | 経営層と従業員との懇親会 労使間協議 |
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サプライヤー | キャパシティ・ビルディング(年1回開催) 訪問監査・個別対話 |
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取引先 | 全国ミズノ会 方針発表会・懇親会(展示会に合わせて年2回開催) |
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地域コミュニティ | 工場説明会(リスクコミュニケーション)(年1回開催) |
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株主/投資家 | 株主総会 |
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エンゲージメント事例
ミズノが考案した運動プログラム「ながら運動」と「ごみ拾い」を掛け合わせた「ながら運動 de ごみ拾い」の取り組みを大阪府様が進めています。海と海の生き物を守るため、街中や川などさまざまな場所で取り組まれている「ごみ拾い」をより楽しく、今後も長く続けられるように、健康づくりにもつながる運動として、大阪府様のホームページでも紹介されています。ミズノは、大阪府咲洲庁舎周辺のごみ拾い活動など大阪本社付近で開催されるイベントに参画し、地域住民の方々とコミュニケーションを図る場を設けています。
※ ながら運動とはミズノが考案した運動。運動のために特別なことはせず、日常生活にかくれた運動を発見することで、いつでも・どこでも・その場でできる運動。
サプライヤーとのコミュニケーション
委託先工場で働く労働者の人権や労働安全衛生の確保、工場の環境保全活動推進を含むCSR調達活動を推進するため、生産に関わるサプライヤーや現地スタッフと積極的なコミュニケーションを図っています。監査の際には、フォローアップミーティングを行い、サプライヤーにおける現状の把握と、必要なアドバイスを行っています。
労働組合との協働「グローバル枠組み協定」
委託先工場の労働者の人権保護、労働条件の向上のために協力し合う目的で、2011年に締結した「グローバル枠組み協定※」の署名者であるUAゼンセン、ミズノユニオンと2022年1月25日にオンラインで定期情報交換会を行いました。ミズノからは2021年度のミズノのCSR調達の取り組み実績や懸案事項などについて報告し、UAゼンセンからは労働組合側の関心事項や動きについての情報提供を受けました。
※ 2020年10月1日、ミズノは、2011年に締結していたインダストリオール・グローバルユニオン(I-ALL)との「グローバル枠組み協定」の内容を更新しました。
外部団体への参加状況
サステナビリティに関する外部団体への加盟状況
国連グローバル・コンパクト | Signatory |
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Apparel and Footwear International RSL Management Group (AFIRM) | Member |
TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures) | 賛同 |
サステナビリティに関する外部団体への参加状況
地方創生SDGs官民連携プラットフォーム |
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関西SDGsプラットフォーム |
ユニセフ 子どもの権利とスポーツの原則に賛同 |
スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム |
責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム(JP-MIRAI) |
団体や国内外の提言機関で役職等を有しているもの
- ガバナンス組織において役職を有しているもの
一般社団法人日本スポーツ用品工業協会 | 副会長 |
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関西スポーツ用品工業協同組合 | 副理事長 |
公益財団法人ミズノスポーツ振興財団 | 会長 |
公益社団法人東納税協会 | 副会長 |
- プロジェクトまたは委員会に参加しているもの
World Federation of the Sporting Goods Industry (WFSGI) | Board Member |
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- 通常の会員資格を超える多額の資金提供を行っているもの
該当なし
- 会員資格を戦略的なものとして捉えているもの
大阪スポーツ用品卸商業組合 |
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スポーツ用品情報システム研究会 |
一般社団法人日本ゴルフ用品協会 |